床屋の前でくるくる回る、サインポール。
今回はそんなサインポールについて書いていきたいと思う。
◎サインポールとは?
サインポールは理容室の前にある白地に赤と青のラインが入ったマークだ。
営業中には回したり、電気をつけたりする。
日本だけではなく、世界中でもこのサインポールは使われていて、美容室ではなく理容室にあるのは世界共通の特徴である。
全国理容生活衛生同業組合連合会のマスコットキャラクターの「チョキちゃん」も、サインポールをモデルにしたキャラクターである。
ちなみに、「サインポール」と呼んでいるのは日本だけである。
英語でサインポールは、「標識」の意味であり、サインポールは「バーバーポール」という、床屋の柱という表現が使われている。
◎サインポールの由来
サインポールが赤、白、青のデザインになったのはいろいろな由来がある。
もともと理容室は中世のヨーロッパでは簡単な医療行為を行っていたといわれている。
そのため、青が静脈、赤が動脈という説があるが、動脈と静脈が発見されたのは1600年頃であり、サインポールが誕生した12世紀とは何百年も先であるためそれは考えにくい。
また、アメリカの星条旗やフランスのトリコロールなどもあるが、アメリカやフランスの国旗ができたのは1800年以降であるためこれも有力とはいえない。
一番現実的なのは、白の包帯、赤の血液、そして青は謎という説であり、医療行為と理容室をサインポールの形で再現したのではないかというもので、これが一番時間軸とのつじつまが合うといわれているのだ。
☆まとめ
床屋の前でくるくる回る、サインポール(^ω^)
サインポールは理容室の前にある白地に赤と青のラインが入ったマークで、日本だけではなく世界中で使われていて、美容室ではなく理容室のみにあるのが世界共通の特徴だ( ・ω・)ノ
また、「サインポール」と呼ぶのは日本だけであり、英語でサインポールは「標識」のことであるため、英語では「バーバーポール」と呼ばれている( ^ω^ )
そして、サインポールの白、青、赤のデザインは12世紀の頃からあり、いろいろな説があるがどれも後付けになってしまうため、有力なのは中世ヨーロッパでは理容室で医療行為も行っていたため、白が包帯、赤が血液、青は謎という説が有力である(^3^)/
フィギュアスケートの衣装白地に赤と青のライン入れたらサインポールみたいになるかな?
普通に回るだけでバーバースピンとか名前が付きそうだよね 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v