一般的にこんにゃくは黒、もしくは白であるが、滋賀県では赤いこんにゃくが食べられている。
今回はそんな赤こんにゃくについて書いていきたいと思う。
普通のこんにゃくについてはこちら ↓
https://sugi-blog.hatenablog.com/entry/2020/11/05/222052
◎赤こんにゃくとは?
赤こんにゃくは滋賀県、それもとくに近江八幡市あたりで食べられているものだ。
こんにゃくは通常黒、もしくは白であるが、この地域だけはこんにゃくといえぱ「赤い」のが定番であり、50年前には近江八幡の付近ではこんにゃくは赤いものしかなかった。。
赤こんにゃくの発祥は安土桃山時代あたりからあったといわれていて、近年までは滋賀県内のみで冠婚葬祭や給食、おでんなどで食べられていたが、最近ではオンラインショッピングや隣の京都での小料理屋などでも食べられるようになるなど少しずつ広まっている。
◎なんでこんにゃくが赤?
赤こんにゃくが赤くなるのは、「ミニ酸化鉄」という添加物によるものだ。
化学の実験に出てきそうな名前であるため不安になるかもしれないが、ミニ酸化鉄は体に悪影響はなく、むしろ鉄分のかたまりであるため貧血などの予防にも役に立つ。
赤こんにゃくが誕生した理由は諸説あるため、正確なものはわかっていないが、織田信長が好んだ色が赤だったため、赤く染めた説、義長祭りという伝統的な祭りの飾りが赤かったため、それを参考にした説、近江商人が他県のこんにゃくとは明らかに違うという差別化のために開発したという説が有力視されている。
◎赤こんにゃくの食べ方
赤こんにゃくはこんにゃくであるため、普通のこんにゃくと同じようにおでんや煮物などに使われるが、赤こんにゃくには特徴的な食べ方がある。
赤こんにゃくは普通のこんにゃくのような独特のにおいや風味が少なく、クセがなく弾力が強い。
そのため、赤こんにゃくは肉のような調理法で食べられることが多い。
ごま油などをかけて食べる「レバ刺し」のような食べ方や、赤こんにゃくのしゃぶしゃぶ、さらにホットプレートで焼いて焼肉のたれで食べるという食べ方もあるのだ。
☆まとめ
滋賀県の近江八幡で食べられているこんにゃく、赤こんにゃく(^ω^)
赤こんにゃくは滋賀県の近江八幡発祥のこんにゃくで、現地では50年前くらいまではこんにゃくは赤いものしか存在していなかった( *・ω・)ノ
赤こんにゃくが赤いのは「ミニ酸化鉄」という添加物によるものであり、赤いこんにゃくが誕生した理由については諸説あるがいまだに正しいものはわかっていない(^o^)/
そして、赤こんにゃくはこんにゃくの独特のにおいや風味が少ないため、肉のような調理法で食べられることもあるのだ(^3^)/
山手線ゲーム、お題は赤いもの!
ポスト(パンパン)、りんご(パンパン)、トマト(パンパン)、こんにゃく…
東京なら間違いなく審議になる 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v