代表的なシダ植物、イヌワラビ。
今回はそんなイヌワラビについて書いていきたいと思う。
◎イヌワラビとは?
イヌワラビは日本や台湾、朝鮮半島などの東アジアに分布するシダ植物だ。
イヌワラビはシダ植物のなかでは有名なため生物のテストなどにもよく出てくる。
イヌワラビの最大の特徴は葉っぱの裏側にある「胞子のう」で、この胞子のうが破れて胞子が飛び出して地面に落ちると新しい芽が出てくるのだ。
また、イヌワラビは生態的に水分が必要なため、日の当たりづらい日陰に分布していることが多いのだ。
◎生物の教科書の定番、イヌワラビ
イヌワラビという言葉を聞いたことある人も多いが、これは理科の生物のなかで教科書に載っているからだ。
おそらく「植物の名前」というテーマで山手線ゲームをしても100ターンやっても出てこないイヌワラビがなぜ教科書に出てくるのかというと、イヌワラビがシダ植物だからである。
植物は一般的に球根や種などの種子から芽を出して成長するが、なかには種子以外のものから芽を出すものもいる。
その1つがシダ植物なのだ。
◎シダ植物の特徴
その植物がシダ植物であるかないかを判断するために必要な7項目がある。
これをすべて満たしたらその植物はシダ植物だ。
1、花は咲かない
シダ植物は花が咲かない。
2、光合成はする
シダ植物はおもに日陰に分布しているが、光合成はしている。
3、種子ではなく胞子がある
種からではなく胞子から芽を出す。
4、葉っぱがある
光合成をするため、葉っぱは大切なパーツだ。
5、茎がある
水分が必要なため、茎も大切。
6、根っこがある
水分や養分をここから吸収する、人間でいう口。
7、維管束がある
維管束とは、葉っぱや茎、根っこなどに張りめぐらされた管のことで、そこを水分や養分が流れている、人間でいう血管。
☆まとめ
代表的なシダ植物、イヌワラビ( ・ω・)ノ
イヌワラビは東アジアの日陰に分布する、葉っぱの裏に胞子のうをもった植物だ(^o^)/
イヌワラビは、種や球根ではないものから芽を出す「シダ植物」の代表として、生物の教科書に載っている( ^ω^ )
また、その植物がシダ植物であるかは、花は咲かない、光合成はする、種子ではなく胞子がある、葉っぱがある、茎がある、根っこがある、維管束があるの7項目すべてを満たすかどうかで決まるのだ(^3^)/
花は咲かない、呼吸はする、種子ではなく精子と卵子がある、手がある、背骨がある、足がある、血管がある…
シダ人間 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v