緊急時に無料でかけられる電話、緊急電話。
今回はそんな緊急電話について書いていきたいと思う。
◎110番
事件や事故のときに警察に通報するのが110番だ。
110番すると各都道府県にある指令センターに電話がかかる。
電話がかかると係員が出て、まず事件なのか事故なのかを問われ、その後情報が収集される。
事件や事故の情報がわかるとほぼ同時進行で、所轄の警察署や巡回中のパトカー、発生場所の最寄りの交番などにただちに無線で伝達される。
また、指令センターはパトカーやヘリコプターの配置なども把握できているためすばやい対応ができるようになっているのだ。
◎119番
火事や救急のときに消防署に通報するのが119番だ。
119番に通報すると各都道府県にある災害救急情報センターに電話がかかる。
電話がかかると係員が出て、まず火事なのか救急ななのかを問われる。
その後情報を収集するが、最初に発生場所を聞かれて、その段階で所轄の消防署に出動指令が出される。
その後概要を聞かれるが、出動の移動中に該当の消防車もしくは救急車に無線で伝えられるのだ。
ちなみに、あまり例はないが119番に火事、救急の別、発生場所の住所や建物、氏名、年齢、内容を記載したものをファックスにより通報することもできる。
◎118番
あまり知られていないが118番という緊急電話もある。
118番は海上における事件や事故の緊急事態のときに通報する番号だ。
118番に通報すると海上保安庁につながり、通報内容により順次対応してもらうことができる。
118番に通報する内容としては、海難事故、海での人身事故、油の排出、不審な船の発見、船による
密輸、船による密航、漂流、漂着船の発見などがそれにあたる。
☆まとめ
緊急時に無料でかけられる電話、緊急電話(^ω^)
110番は事件や事故が発生したときに通報する番号で、警察が対応してくれる( ・ω・)ノ
119番は火事や救急が発生したときに通報する番号で、消防署が対応してくれる( *・ω・)ノ
そして、118番はあまり聞きなれないが海上における事件や事故の通報に使う番号で、海上保安庁が対応してくれるのだ(^3^)/
海で密航者が溺れている…どうしよう?
119番!! 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v