ラーメンのトッピングでおなじみの、メンマ。
今回はそんなメンマについて書いていきたいと思う。
◎メンマとは?
メンマは中国などで作られているタケノコを使って作った食品だ。
日本ではラーメンのトッピングや酒のつまみなどで食べられることが多いが、中国ではラーメンのトッピングなどに使われることは少なく、多くは弁当などのつけもののように使われることが多い。
タケノコの素材となる竹は「マチク」というものが使われていて、簡単に鎌で刈り取れるほど柔らかい竹である。
◎タケノコがメンマになるまで
メンマは中国産のものは発酵と天日乾燥を必ずしている。
そして、いろいろなメンマとうたう商品も出回っているが中国では発酵食品のメンマだけがメンマとして認められているのだ。
中国のメンマの作り方は、まずタケノコを刈り取り皮をむき節を取り除いて輪切りにする。
1時間以上茹でてから発酵槽でおもしをのせて1ヶ月以上発酵させる。
その後発酵したものを3日ほど天日干しをする。
乾いたタケノコをメンマのサイズにカットしたら完成。
気づいた人もいるだろうが実は本場のメンマとは味つけは一切されていないのだ。
◎市販のメンマのようなものの作り方
タケノコを本場のメンマのようになかなか家庭で発酵や天日乾燥をするのは難しい。
しかし、ラーメンのトッピングのメンマのような日本で市販されているものに近いものは作ることもできる。
自家製メンマの材料は以下のとおりだ。
・タケノコ
・ごま油
・砂糖
・唐辛子
・ラー油
・水
・醤油
・鶏ガラスープ
・オイスターソース
作り方はまず、タケノコを水にさらしたあと細長くメンマのサイズに切る。
切ったものを洗ってから水気を切る。
フライパンにごま油をしいてタケノコを炒める。
ごま油がなじんだら砂糖をスプーン1杯ほど加えて砂糖が完全に溶けるまで炒める。
水100にたいして醤油大さじ1、鶏ガラスープ小さじ1、オイスターソース小さじ1を加えてよくかき混ぜたものをフライパンに入れて汁気がなくなるまで火にかける。
汁気がなくなったら刻んだ唐辛子とラー油を数滴入れてよく混ぜたら完成。
☆まとめ
ラーメンのトッピングでおなじみの、メンマ( ^ω^ )
メンマは中国などで作られているタケノコを使って作った食品で、日本ではラーメンのトッピングや酒のつまみ、中国では弁当のつけもののようなポジションで食べられている(^ω^)
中国で作られている本場のメンマは、発酵と天日乾燥を必ず行う発酵食品だ(^o^)/
そして、日本で市販されているメンマのようなものは家庭でもタケノコがあれば作ることができるのだ(^3^)/
タケノコがない、仕方ない、たけのこの里を使ってメンマを作るか…
天日干ししたらビスケットになるよね 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v