地面やアスファルトなどを掘るための道具、つるはし。
今回はそんなつるはしについて書いていきたいと思う。
◎つるはしとは?
つるはしとは地面やアスファルトを掘ったり、壁や土などを砕いたりするための道具だ。
つるはしはもともとは農具として使われていたが、土木工事がさかんになるとその道具として使用されるようになり、現在はむしろそっちの使い道のほうが多い。
つるはしという名前は、尖った頭の部分が「鶴のくちばし」に似ていることからその名前がついた。
寒い地域では氷を砕く大きなアイスピックとしても使われている。
◎つるはしの種類
つるはしは木でできた柄に尖った頭部の金具をつけたものであるが、実はこのパーツは用途によりつけかえることができる。
今回はいくつかあるなかから代表的な3つを紹介していきたい。
・玄能ツル
玄能ツルは尖ったほうで穴あけや掘る、砕くなどの作業をして、反対側はハンマーのように杭などを叩くことができる。
・両ツル
両ツルは名前のとおり両方が尖ったつるはしだ。
・バチヅル
尖ったほうで穴あけ、平たいほうで削る作業をすることができる。
ちなみに、つるはしは大きさなどに明確な基準がないため、メーカーが違うと柄の部分にパーツがはまらないことがあるのでよく確認したほうがよい。
◎つるはしだけで掘った穴
南アフリカのキンバリー・ダイアモンド鉱山には大きな穴が開いている。
ここはダイヤモンドの採石場で、通算で270キロものダイヤモンドが採られていた。
山には深さは213メートル、幅457メートルの巨大な穴が開いているが、なんとこの穴、すべてつるはしで掘った穴なのだ。
現在では世界最大の手作業で掘った穴として観光地になっているのだ。
☆まとめ
地面やアスファルトなどを掘るための道具、つるはし(^ω^)
つるはしは地面やアスファルトを掘ったり、壁や土などを砕いたりする道具で、つるはしという名前は、「鶴のくちばし」に尖った頭部が似ているからついた(*´▽`)v
つるはしの頭部はつけかえることができて、玄能ツル、両ツル、バチヅルなどの種類がある(^o^)/
そして、南アフリカのキンバリーダイアモンド鉱山には、つるはしだけで掘った巨大な穴があるのだ(^3^)/
山を越えるの大変だからつるはしでトンネルでも掘ろうかな…
掘るほうが大変 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v