目に直接入れるタイプの視力矯正用の道具、コンタクトレンズ。
今回はそんなコンタクトレンズについて書いていきたいと思う。
◎コンタクトレンズとは?
コンタクトレンズとは近視、遠視、乱視などを補正する医療機器だ。
メガネをかけなくても視力が矯正できるというメリットがあるため、年々視力が悪い人が使う比率は上がっている。
一方で、メガネと違って目に直接入れるものであるため、消毒や洗浄といったメンテナンスを日々行わなければならず、さらに比較的短いスパンで新品と交換しなければならないデメリットもある。
◎コンタクトレンズの歴史
もともとは視力矯正の道具は「メガネ」しかなかったが、レオナルド・ダ・ヴィンチがルネッサンスの時代に原案を考えてから実験をはじめた。
そこから400年もの時間をかけて実験が繰り返されてようやく完成したのは1937年のことである。
日本では1951年に第1号が誕生して、その後次々と進化して現在に至るのだ。
コンタクトレンズは医療機器であるが、コンタクトレンズに関しては消費者が自由に購入することができるものであり、販売に関しては販売店の自主規制に任されている。
◎コンタクトレンズの種類
コンタクトレンズには細かい区分がたくさんあるが、大きく分けると4種類ある。
今回はそれを1つずつ紹介していきたい。
・ハードコンタクトレンズ
ハードコンタクトレンズは名前のとおり硬いコンタクトレンズで、単価は高いが比較的長い間使えるのが特徴だ。
ハードレンズは角膜に異常があるときに痛みが生じるため重大な障害が起きることがことが少ない。
・ソフトコンタクトレンズ
ソフトコンタクトレンズは柔らかくフィットするのが特徴だ。
1日、1週間、2週間、1ヶ月、3ヶ月など比較的短い期間で捨ててしまうことから、別名使い捨てレンズとも呼ばれている。
ソフトコンタクトレンズは装着したときのフィット感がよい反面、目のたんぱく質が吸着して細菌が繁殖しやすいため、メンテナンスを怠ると目に重症を負う危険性もある。
・乱視用コンタクトレンズ
乱視用コンタクトレンズは、普通のコンタクトレンズでは矯正しきれない乱視に使われるものだ。
基本的にはハードタイプしかなく、眼科医による処方により作られる。
・カラーコンタクトレンズ
カラーコンタクトレンズは度が入っていない瞳の色を変えたり、黒目を大きくするおしゃれのための度なしのコンタクトレンズだ。
もともとは雑貨であったが、着色料による失明の事故などを受けて2009年に医療機器として正式に登録された。
☆まとめ
目に直接入れるタイプの視力矯正の道具、コンタクトレンズ(^ω^)
コンタクトレンズとは、近視、遠視、乱視などを補正する医療機器で、近年ではメガネと同じくらいユーザーがいる( ^ω^ )
コンタクトレンズはルネッサンスの時代に原案が出されてから400年の月日を経て完成した(^o^)/
そして、コンタクトレンズにはハード、ソフト、乱視用、カラーなどの種類があるのだ(^3^)/
裸眼からコンタクトレンズにイメチェンしてみようかな…
視力が低下しただけ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v