サバを塩と酢でしめた加工食品、しめさば。
今回はそんなしめさばについて書いていきたいと思う。
◎しめさばとは?
しめさばとは新鮮なサバを塩と酢でしめたものだ。
通常「サバ」は鮮度が落ちやすく傷みやすいが、しめることで数日間鮮度を保ったまま保管できる。
しめさばはそのまま刺し身として食べるほか、寿司のネタにしたり、和え物などにも使われるのだ。
◎しめさばの作り方
しめさばは特別なものは入っていないので、鮮度がいいサバがあれば家でも作ることができる。
しめさばの材料は以下のとおりだ。
・サバ
サバはおもにマサバ、ゴマサバ、タイセイヨウサバなどが使われる。
・塩
塩はおろしたサバの両面にまんべんなくかけられるくらいの量が必要。
・酢
酢は容器に入れたときにサバが完全に浸かるくらいの量が必要。
作り方はまず新鮮なサバを内臓を取り出して洗い、3枚におろす。
次に両面にまんべんなく塩をかけて1時間ほどかけて水分を出す。
それを軽く洗ったあと水気を拭き取りサバが完全に浸かる量の酢を入れた容器にサバを入れてしめる。
サバの身が白くなったらひっくり返して7分ほど浸けたら完成。
あとは使用法により骨や皮をこのタイミングで取り除くとよい。
◎アニサキスに注意
しめさばは品目としては「惣菜」になるため、販売するときには明確な食品衛生法の基準がない。
そんななかで気をつけなければいけないのは、寄生虫の「アニサキス」だ。
アニサキスを生きた状態でもし食べてしまうと胃潰瘍やアレルギーなどの原因になる。
そのため、しめさばを作るときに大切なのは、サバを冷凍することだ。
アニサキスはマイナス20度で24時間以上冷凍すると死滅する。
生食することが多いしめさばにおいて、「冷凍」は欠かせない工程なのだ。
☆まとめ
サバを塩と酢でしめた加工食品、しめさば(^ω^)
しめさばは新鮮なサバを塩と酢でしめたもので、刺し身や寿司のネタ、和え物などで食べられる(^o^)/
しめさばは新鮮なサバと塩と酢があれば、家でも作ることができる(^3^)/
そして、生食することが多いしめさばはアニサキスに気をつけなければならず、冷凍を必ず行う必要があるのだ(・ε・` )
寿司買ってきたぞ~!!
わ~い…ん?…しめさば( ゚ε゚;)笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v