粉を練ったものを蒸して作った和菓子、ういろう。
今回はそんなういろうについて書いていきたいと思う。
◎ういろうとは?
ういろうとは米粉や小麦粉などの粉を練ったものを蒸して作った和菓子だ。
「ういろう」という言葉はどこかの店が発明した固有のものではなく、辞書にも載っているような誰でも商標として使える言葉である。
ういろうは地域によって材料や製法が変わり、代表的なものとして「小田原」「名古屋」「京都」「山口」のものが有名だ。
◎ういろうの名前の由来
ういろうは漢字で書くと「外郎」と書くが、これはもともとは「外郎薬」からきている。
外郎薬とは、小田原の株式会社ういろうが販売している小さな粒状の薬で、現地の店頭でしか買えない貴重な薬である。
600年前の製法を守って作られる万能薬であるため、材料の関係で数も作れないという理由から、通信販売は一切なく対面販売しかされていないのだ。
◎ういろうのレシピ
ういろうは一見作るのは難しそうに見えるが、販売されているものはさまざまな工夫が施されているからでういろうの原型は家でも簡単に作れる。
ういろうの材料は以下のとおりだ。
・小麦粉
・砂糖
・水
作り方はまず、小麦粉の量を決めて、それに対して水が2倍、砂糖は6割の量を用意する。
小麦粉と砂糖をよく混ぜてから水を少しずつ入れてゆっくり混ぜる。
水をすべて使いきったらクッキングシートをしいた耐熱容器に混ぜたものをふきんなどでこしながら入れる。
蒸し器が沸騰したら耐熱容器を入れて30分ほど蒸す。
終わったら冷ましてから冷蔵庫で冷やしたら完成。
アレンジする場合は混ぜる段階で抹茶や桜の葉っぱ、小豆などを加えればいろいろなバリエーションも可能なのだ。
☆まとめ
粉を練ったものを蒸して作った和菓子、ういろう( ^ω^ )
ういろうとは米粉や小麦粉などの粉を練ったものを蒸して作った和菓子で、地域によって材料や製法が変わる( ´∀`)/
ういろうの名前は小田原にある「外郎薬」からきていて、外郎薬は店頭でしか買えない貴重な薬だ(^o^)/
そして、ういろうは小麦粉、砂糖、水があれば家でも簡単に作ることができるのだ(^3^)/
外郎薬が気になるから今度買いに行こうかな…
ロールプレイングゲームじゃないから移動が容易じゃない 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v