すぎぶろ!!

すぎの経験、体験、雑記

私書箱

懸賞はがきの宛先などで見る言葉、私書箱。

今回はそんな私書箱について書いていきたいと思う。

◎私書箱とは?

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私書箱とは郵便物などを受けとるために、あらかじめ受取人として申し込んだ人専用の郵便物受け取り箱のことだ。

一般的にある程度大きな郵便局に設置されていて、ロッカーのようなところに郵便物が入れられている。

よく見る「私書箱○○号」とはそのロッカーの番号のことだ。

ちなみに、私書箱は郵便物の受け取り、保管はしてくれるが、届いた郵便物は自分で取りに行かなければいけないので注意が必要だ。

◎私書箱の種類

私書箱には大きく分けて2つの種類がある。

今回はそれを紹介していきたい。

・郵便私書箱

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郵便私書箱とは、郵便局に設置されている私書箱のことだ。

郵便私書箱は申し込むことで無料で使うことができるが、いろいろな条件がある。

そもそも私書箱を作るうえで、「本人の身分確認」「身分証明書の記録」「郵便物の取り引きの記録」「疑わしい取り引きの届け出」は法律で定められているため必ず行わなければいけない。

そのうえでさらに郵便私書箱の使用条件は「郵便物がほぼ毎日一定数以上届く」「常に郵便物の回収に来られる」「半年以上の利用期間」である。

つまり、郵便物をすぐに取りに行けて半年以上毎日一定数以上の郵便物が届かなければ郵便私書箱は利用できないのである。

・私設私書箱

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私設私書箱とは民間業者が設けている宅配ボックスのようなものだ。

私設私書箱は誰でも申し込めるもので、もともとの住所でないところで荷物の受け取りができるため、たとえば家に不在であったときでも代わりに荷物を受け取ってくれる「サービス」なのだ。

郵便私書箱と違いすぐに取りに行く必要もないため自分のタイミングで受け取りに行けるのがメリットであるが、「民間業者のサービス」であるため使用料がかかるので注意が必要である。

ちなみに、郵便私書箱はハガキなどの定型郵便物しか受け取れないが、私設私書箱は業者にもよるが現金と食べ物以外の本人確認がいらない発払いの荷物であれば受け取りは可能である。

◎私書箱の利用

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郵便私書箱については懸賞の宛先や法人などのある程度ハガキなどが届くことが想定される場合に利用される。

一方で私設私書箱は家で受け取りできない場合以外に利用される理由としてセキュリティの問題がある。

私設私書箱は当然自分の住所でない場所が使われているほか、インターネット上での売買でニックネームを使用していたとしてもその名前で届けるサービスもある。

また、郵便物などを第三者に保管してもらえるため、郵便物や荷物が盗まれる心配もない。

そのため、私設私書箱はただ受けとるだけではなくセキュリティ面でも重要な役割があるのだ。

☆まとめ

懸賞の宛先などで見る言葉、私書箱(^ω^)

私書箱とは郵便物などを受けとるためにあらかじめ受取人として申し込んだ人専用の郵便物受け取り箱のことだ( ´∀`)/

私書箱には、郵便局にある「郵便私書箱」と、民間業者が設けている宅配ボックス「私設私書箱」の2種類がある(^o^)/

そして、私書箱は代わりに受け取ってもらえる以外にもセキュリティ面でも重要な役割があるのだ(^3^)/

個人で郵便私書箱契約1年、達成しました!!

大偉業 笑

みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v