ごはんが炊けたあと、すぐふたを開けずに少し置いておく行程、蒸らし。
今回はそんな蒸らしについて書いていきたいと思う。
◎ごはんはなぜ蒸らすの?
炊き上がったごはんをふたをしたままにするとごはんが蒸らされておいしくなる。
これは、炊き上がったときに水分が水蒸気になっているが、ふたをしたまま放置することにより蒸気として存在していた水分がごはんに吸い込まれるからだ。
逆に、まったく蒸らさないで食べると、ごはんの水分が均一ではないためべちゃべちゃでおいしくないのである。
◎ごはんの蒸らしかた
現在は一般的にごはんを炊くときは炊飯器を使うが、ほとんどの炊飯器は炊飯タイマーの時間に蒸らしの時間がプログラムされているため、特別なことをする必要はない。
一方で、飯盒炊爨や土鍋や釜などでごはんを炊く場合ももちろん蒸らしは必要であるため、当然蒸らしを意識的にやる必要がある。
ごはんを蒸らすときは、一般的に炊き上がってから10分から15分「ふたを取らずに」放置すればよいのだ。
◎蒸らし終わったあとも重要
蒸らし終わって炊飯器などのふたを開けたあとにも重要な行程がある。
炊飯器などのふたを開けた直後、ごはんは水平な状態になっているが、これをそのままにしておくとデンプンが固まってしまうのだ。
それを防ぐためには、しゃもじなどでふたを開けたらすぐにほぐして空気を含ませればよいのだ。
☆まとめ
ごはんが炊けたあと、すぐふたを開けずに少し置いておく行程、蒸らし(^ω^)
炊き上がったごはんを蒸らすと蒸気になった水分がごはんに吸収されておいしくなる( ´∀`)/
炊飯器の場合はなにもしなくてもほとんどは蒸らしてくれるが、それ以外の場合は意識的に蒸らす必要があり、炊き上がりから10分から15分放置すればよい(^o^)/
そして、ごはんを蒸らしたあとふたを開けたら水平になったごはんをほぐすのもまた重要な行程なのだ(^3^)/
なるほど、蒸らすのは重要なのか、そしたらカップラーメンも蒸らしたほうがいいかも…
のびるぞ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v