天然記念物にもなっている山ネズミ、ヤマネ。
今回はそんなヤマネについて書いていきたいと思う。
◎ヤマネとは?
ヤマネとは体長が6から8センチ、体重は14から40グラムの小さな山ネズミだ。
夜行性で体が小さいため発見するのが難しく、まだまだ生態系の情報が不足している。
ヤマネはおもに木の芽や果実、虫などを食べているのだ。
◎ヤマネの冬眠
ヤマネは気温が15度を下回ると冬眠する。
ヤマネはほ乳類では珍しく外気温と体温が一緒になる変温動物であり、0度でも命をつなぐことができる。
ヤマネは冬眠が長い生き物であり、一度冬眠に入ると呼吸や心拍数を低下させて仮死状態になるため、半年間も眠り続けるのだ。
◎ヤマネは生きた化石
生物の先祖をたどっていくとネズミのような姿になるが、ヤマネはそれが進化しないまま残ったものと考えられている。
実際に2000万年前の地層からヤマネの化石が発見されていて、今とあまり変わらない姿だったのだ。
なお、細かいところは進化していて、果物を食べるときに皮だけ残したりなどの知能が発達していることがわかっているのである。
☆まとめ
天然記念物にもなっている山ネズミ、ヤマネ(^ω^)
ヤマネとは体長が小さい山ネズミで夜行性であるため、細かい生態系については情報が不足している( ・ω・)ノ
ヤマネは冬眠が非常に長く、一度冬眠に入ると半年間は目覚めない(^o^)/
そして、ヤマネは2000万年前の地層から化石が発見されていて、まさに生きた化石なのだ(^3^)/
ヤマネがもし海にいたらなんて名前になってたかな…
ウミネ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v