人間は成長に比例してコミュニティが広がっていく。
最初のコミュニティ、家族
人間が生まれてはじめて所属するコミュニティは家族である。
両親、兄弟、祖父母、親戚など唯一血縁関係を持つコミュニティであり自分自身の基礎を形成するための大事なコミュニティである。
ここからどのようにコミュニティが形成されていくかを成長とともに追っていきたい。
小学校、中学校
小学校、中学校においてはまずはこの表が大事なので見ていただきたい↓( *・ω・)ノ
この表からもわかるように、ほとんどの子供達は公立に就学する。
公立ということはつまり、決められた学区内にいる義務教育過程に該当するほぼすべての子供達が集まるということだ。
そのなかでそれぞれ自我を持ち人と関わり、同じ時代を同じ環境、教育で過ごしていく過程をみんな通過していく。
高校
人生でまず進路の分岐点となるのが高校だ、学区も格段に広がることで出会いも交友関係も増える。
家が近いから、制服がかわいいから、兄弟が通っていたから、○○部に入りたいからなどそこに行く選択にはいろいろと理由はあるが、このコミュニティの強みは「同じくらいの学力レベル」の生徒が集まることである。
大学、専門学校
さらに進学すると、同じ分野や同じ将来の夢を持ったコミュニティになる。
範囲としては全国から人が集まるが、育ってきた環境が違っても目指す目的は一緒のことが多いため、共通点を持つ人との出会いが増えることとなる。
就職
職場に就職するとさらにそこに付け加えて年齢の幅が増えることになる、わかりやすくいえば自分の親より上の人と力を合わせて仕事をすることになるということだ。
また会社内だけではなく会社に出入りしている人達との出会いなどこれまでになかったものも増えていく。
…しかし
成長とともにコミュニティは変化していくのだが、就職したあとには転職でもしないかぎり環境が大きくは変わらない。
幸いにも昔よりも人と出会いやすい世の中になった。
それはSNSや各種イベントなども充実しているためであり、コミュニティを変えることは、今後の人生に大きな影響を及ぼすこととなる。
☆まとめ
人間関係のコミュニティは成長につれて輪も広がり、成長とともにより目的意識が明確になっていく。
今後の人生を豊かにするためには、決められた環境、選べない環境ではなく、自分で決めた、自分で見つけた、自分で選んだコミュニティ、人間関係の構築が非常に大切である。
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v