窓を開けるとついている網戸。
今回はそんな網戸について書いていきたいと思う。
◎そもそも網戸とは?
昔の家は木造でできていて、窓枠も木製のものが多かった。
そのため、窓を閉めきっていても虫が入ってくることも多かったため、蚊帳を張っている家が多かった。
昭和時代の後半、現代と同じようなアルミサッシが普及すると、そこに網戸がセットで設置されるようになった。
つまり網戸は、蚊帳を窓枠に組み込んだものであり、窓を開けたときに虫の侵入を防ぐ目的でついているのだ。
◎網戸で防げるもの、防げないもの
一般的な網戸のメッシュの大きさは、約1.1ミリくらいだ。
蚊は小さいものでも2ミリほどはあるため、網戸があればほぼ防げる。
コバエも2ミリほどはあるため、網戸があればほぼ防げる。
ちなみに個体によっては侵入できることができることもある。
それを防ぐにはさらに細かいメッシュに張り替えることによって可能であるが、コストが高いのと通気性が悪くなるため推奨はされていない。
網戸によって虫はほとんど防げるが、虫以外はどうかというと防げないものもある。
たとえば花粉は防ぐことができない。
また、メッシュの間に付着した花粉が侵入してくるおそれもあるため、花粉症の人は花粉症の季節のときは網戸を掃除してから窓を開けるようにしたほうがよい。
また、中国などから春に飛んでくる黄砂も防ぐことができない。
黄砂は砂であるため侵入を防ぐには窓を閉めるしかない。
◎網戸が破れる理由
網戸が気づいたら大きな穴が開いてしまっていることがある。
網戸に穴が開いているとカメムシやハチなど比較的大きな虫も侵入することの原因になってしまうため、まずは網戸に穴が開かないようにすることが大事だ。
網戸に穴が開くおもな理由は以下のとおりだ。
・衝撃
網戸は柔軟性があるため衝撃を吸収することはできるが、素材自体は頑丈なものではないため破れてしまうことがある。
・ネコ
ネコが網戸で爪とぎをしてしまうとすぐに破れてしまう。
・熱
網戸は熱に弱いため、タバコなどが少し当たっただけで簡単に溶けて穴が開いてしまう。
・経年劣化
網戸は消耗品であるので、当然長く使えばもろくなる。
また、日当たりのいい場所にある網戸ほど劣化するスピードが早くなるので注意。
☆まとめ
窓を閉めるとついている、網戸( ^ω^ )
網戸は昔でいう蚊帳の役割があり、虫の侵入を防ぐためにあるものだ( ・ω・)ノ
網戸のメッシュの大きさは、約1.1ミリほどでほとんどの虫の侵入を防ぐことができる( ・ω・)
しかしあくまでも虫の侵入を防ぐために作られたものであるため、花粉や黄砂などは侵入してしまうので季節によっては注意が必要( *・ω・)ノ
また、網戸は衝撃、ネコ、熱、経年劣化などが原因で破れてしまうため、長持ちさせるためにはこれらに気をつけなければいけない( ・`ω・´)
虫の目線から見たら網戸は牢獄みたいに見えるのかなぁ…
外だから面会するほうだけど 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v