角度を計るために使う道具、分度器。
今回はそんな分度器について書いていきたいと思う。
◎分度器とは?
分度器は、角度を測定するために生まれた道具だ。
一般的な分度器は半円形のものであり、小学校の教育にも使われていて、180度まで測ることができる。
また、あまり知られていないが円形の全円分度器というものがあり、180度を超える角度を当てるだけで計ることができる。
◎角度の測りかた
分度器の使い方は小学校でも教わる。
分度器の使い方で一番大事なのは、角度を測るときの基準の線をしっかりゼロの線に合わせることだ。
もうひとつは、角度は右に開いている場合と左に開いている場合があるため、両方の目盛りが書いてあるので読み間違えないようにすることである。
目盛りは40度と140度などあきらかに大きさが違うので、90度を超えているか超えていないかで判断する。
また、半円形の分度器でも180度を超える角度を計ることができる。
ひとつは、180度よりも大きい部分の角度を測り、そこに180を足す方法だ。
そしてもうひとつは、360度に満たない部分を測って360から引く方法である。
◎特殊な分度器
半円形、全円分度器以外にも分度器はいくつかの種類がある。
今回はそんな中からいくつか紹介していきたい。
・立体分度器
分度器を傾けたときの立体の投影を表した分度器。
作図などで使う。
・方位分度器
風水などの方位学で使う分度器。
地図に当てると八方位が一目でわかる。
・パッチワーク分度器
パッチワークで難しい多角形を簡単に製図ができるようになる分度器。
角度の目盛りのところに穴が空いていて正しい角度に印をつけると正多角形が作れる。
☆まとめ
角度を測るための道具、分度器(^ω^)
分度器は角度を測定するために生まれたもので、180度まで測れる「半円分度器」と、360度まで測れる「全円分度器」がある( ・ω・)ノ
分度器で正確に測るポイントは、「角度を測るときの基準の線をしっかりゼロの線に合わせること」と、「目盛りが2つあるので読み間違えないようにすること」の2つだ(^o^)/
そして、分度器は特殊なものもあり、立体分度器、方位分度器、パッチワーク分度器など使い道もいろいろとあるのだ(^3^)/
家のなかに眠ってる分度器探してみようかな…
いろんなところの角度を測れば新たな発見がありそうだしね( ´∀`)/
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v