地球上の陸地の部分を3つに分類したもの、居住地域の区分。
今回はそんな居住地域の区分について書いていきたいと思う。
◎エクメーネ
エクメーネとは、一年中季節を問わず居住、生活をすることができるところだ。
エクメーネは地球上の陸地の88パーセントあるといわれている。
現在、人が1人でも住んでいるところはほとんどがエクメーネであり、もともと住めなかったところも開発によりエクメーネへと発展しているのだ。
そして、エクメーネのもうひとつの条件は何かしらの食糧となるものが生産可能な地域であることである。
◎ズブエクメーネ
ズブエクメーネとは、居住することはできなくはないが一年中は厳しい場所、日常生活を営むことや食糧の生産が厳しい場所のことである。
たとえば南極は作物は育たないが魚などの資源はあり、基地があるので生活はできるが、一年中暮らすには酷しい場所であるためズブエクメーネなのだ。
地球上のおもなズブエクメーネは以下のとおりだ。
・南極
・離れ小島
・高山地帯
◎アネクメーネ
アネクメーネとは、人が居住できない、一時居住も困難な極地のことを指す。
アネクメーネは何ヵ所か存在するが多くは自然環境の厳しさからで、後天的に増えることは多くはない。
しかし、一部ある日突然住めなくなったところもあるのだ。
地球上のおもなアネクメーネは以下のとおりだ。
・北極
北極は大きな氷のかたまりであり、下に陸はなく海であるため、永久的にアネクメーネである。
・砂漠
砂漠のなかでもとくに四方が地平線しか見えないような中心部はアネクメーネである。
・高度限界地域
ヒマラヤ山脈などの特殊な訓練を受けた人しか行けない高度の高い地域もアネクメーネだ。
・原発事故の影響
原子力発電所で臨界事故が発生すると、その周辺の地域は放射能の影響により住むことが不可能になる。
そのような地域も後天的なものではあるが数十年のあいだアネクメーネとなるのだ。
☆まとめ
地球上の陸地の部分を3つに分類したもの、居住地域の区分( ・ω・)ノ
地球上には3種類の居住地域の区分があり、エクメーネ、ズブエクメーネ、アネクメーネだ(^ω^)
エクメーネとは一年中季節を問わず居住、生活をすることができるところで、地球上の陸地の88パーセントはエクメーネであるといわれている(^o^)/
ズブエクメーネとは一時的に生活することはできるが、一年中生活できなかったり食糧の生産ができないところで、南極、離れ小島、高山地帯などがそれにあたる(^3^)/
そして、アネクメーネは人が住めない、一時居住も困難な極地のことで、北極、砂漠、高度限界地域、原発事故の影響を受けた周辺の地域などがそれにあたるのだ( ・ω・)ノ
アネクメーネをエクメーネに変えてみたいなぁ…
人生が何年あってもとんでもなく足りない足りない足りない 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v