神社仏閣にある屋根が五段重ねになっている高い塔、五重塔。
今回はそんな五重塔について書いていきたいと思う。
◎五重塔とは？
五重塔とは仏塔の形式のひとつで、屋根が五段重ねになっているもののことだ。
おもに神社仏閣に建築されていて、日本にも各地に存在する。
日本の五重塔は比較的高層化しているため離れた場所でも確認できることから、地域のランドマークにもなっているのだ。
◎なぜ五重？
五重塔がなぜ五重になっているのかというと、明確な理由がある。
五重とは、宇宙を構成している要素の五大を意味しているのだ。
五大とは以下のとおりである。
・地
地とは大地や地球そのもののことで、固いものや動きに対して抵抗するもののことだ。
・水
水とは形がない流動的なもののことで、変化に適応できるものだ。
・火
火とは力強さや情熱、欲求などを表す。
・風
成長や拡大、自由を表す。
・空
空とは何もない空間のことで、すべてのものが存在する場所を表す。
◎五重塔は１階建て
日本にある五重塔はなんとほとんどが１階建てだ。
屋根の内部にフロアはなく、一番上の屋根まで吹き抜けになっている。
しかし、五重塔は地震などで倒れたことはほとんどない。
それは五重塔がただ屋根を重ねた構造だからだ。
屋根のひさしは綱渡りのバランスを取るために持つ棒の役割になり、各層が左右交互に揺れるため振り子のようになるため崩れないのである。
☆まとめ
神社仏閣にある屋根が五段重ねになっている高い塔、五重塔(^ω^)
五重塔とは仏塔の形式のひとつで、屋根が五段重ねになっているものだ＼(^^)
五重塔が五段なのは、宇宙を構成する５つの要素、五大からきている(^o^)/
そして、日本の五重塔はなかが吹き抜けになっているためほとんどが１階建てなのだ(^3^)/
東京スカイツリーよりも高い塔建ててみようかな…
５００重の塔( ´∀`)/
もちろん１階建てでね 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v
