踏切は線路と道路が地上で交わる箇所にある設備だ。
今回はそんな踏切について書いていきたいと思う。
◎日本には踏切が多い?
日本は世界と比べて踏切の数が多い。
全国で3万箇所以上もあり踏切を見たことないって人はほぼいないだろう。
そのため、踏切を新しく設置することは厳しく制限されているので、鉄道の新しい路線や駅などを設置する場合立体交差や地下鉄にするなど極力これ以上踏切が増えない努力がされている。
◎手動の踏切?
昔は踏切の横に小屋があり、踏切保安係が配置されていた。
しかし人の手で制御されているために危険であり、過去に事故も起きているため、現在は廃止の傾向が強い。
◎遮断桿とワイヤー
踏切は遮断機の棒である「遮断桿(しゃだんかん)」のあるものが一番数が多い。
これを腕木式(うでぎしき)の遮断方法という。
ワイヤーが上下する踏切もある。
これを昇開式(しょうかいしき)の遮断方法という。
◎危険な踏切
遮断機はないけど警報器がある踏切。
地方のローカル線などに多く見られる。
遮断機も警報器もない踏切。
ローカル線のほか自動車が通れないような小規模な道路にある。
「とまれみよ」などの注意書きや踏切の形の木型だけがあるため、横断の判断は踏切の通行者が目視するしかないため事故が発生しやすい。
◎飛行機の踏切!?
一般的に踏切といえば鉄道と道路の交差にあるものだが、ヨーロッパのジブラルタルには飛行機の踏切がある。
これは空港の滑走路と道路が交差しているためであり、飛行機が離着陸するときには遮断機が降りて通行禁止になるのだ。
☆まとめ
道路と線路の交差点、踏切( ^ω^ )
日本でも立体交差や地下鉄が増えているが、それでも3万箇所以上あるみたいだ( *・ω・)ノ
踏切はかつて踏切保安係が手動で行っていたが危険であるためほとんどが自動化されている( ・ω・)ノ
遮断機は遮断桿と呼ばれるバーが降りてくる腕木式と、ワイヤーが上下する昇開式がある( ・ω・)
また、遮断機がない踏切や遮断機も警報器もない踏切もあるため注意が必要だ( ・`ω・´)
そして、ヨーロッパのジブラルタルには飛行機の踏切がある(^3^)/
地方の踏切保安係なら1日10回くらいしか出番ないしのんびりできそうだけどそんな仕事募集してないよね 笑
きっとそういうところは遮断機も警報器もないか(^_^;)
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v