世界最速の旅客機だった飛行機、コンコルド。
今回はそんなコンコルドについて書いていきたいと思う。
◎コンコルドとは?
コンコルドとは1975年から2003年まで運行していた、世界最速の旅客機だ。
高い高度を高速で飛ぶのが特徴で、中は狭く座席数は100、天井は180センチしかないほどコンパクトだ。
現在はすべてのコンコルドは引退してしまっているが、根強いファンも多いため、博物館で展示されているのだ。
◎コンコルドの速度
コンコルドは世界最速の旅客機だったが、実際にどのくらい速かったのだろうか?
実はなんと時速2000キロも出ていたのだ。
2000キロというと想像もつかないが、これは東京からアメリカのサンフランシスコまで10時間かかるところを5時間で行けるようになる速さなのだ。
◎コンコルドはなぜ消えた?
世界最速の旅客機だったコンコルドがなぜなくなったのかというと、単純に採算が合わなかったからだ。
速さだけでも魅力があるコンコルドであるが、思ったよりも航空会社からの受注は少なく、わずか20機しか製造されなかった。
そもそもコンコルドは座席数は100で通常のジェット機は最低でも座席数は350ある。
さらに時速2000キロの速度を出す技術開発、燃料費を考えると、飛行機のチケットの値段を上げなければならず、長距離飛行の場合最低でも片道120万円の価格設定が必要だった。
しかし、10倍以上の料金を払ってまで4時間から5時間を短縮させたいと考える人は当然少なく、毎日運航しても採算はとれるはずもなく、巨額の損失を残したまま2003年に廃止されてしまったのである。
☆まとめ
世界最速の旅客機だった飛行機、コンコルド(^ω^)
コンコルドとは1975年から2003年まで運行していた、世界最速の旅客機で、今でも根強いファンがいて博物館に展示されている( *・ω・)ノ
コンコルドは時速2000キロで飛ぶことができて、通常のジェット機の半分の時間で目的地まで行ける(^o^)/
そして、コンコルドはいざ運行してみたら高額なチケットの価格設定などにより採算が合わなかったため巨額の損失を残して廃止されてしまったのだ(^3^)/
毎日ギリギリまで寝ていたいから自家用コンコルドでも買おうかな…
死ぬまで使っても採算がとれない 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v