おせちとかに入ってる黄色い魚の卵、数の子。
今回はそんな数の子について書いていきたいと思う。
◎数の子って何の卵?
いくらはサケの卵、たらこはタラの卵。
では数の子は?
ニシンの卵だ。
ニシンは「ソーラン節」で歌われている漁で獲られる魚だ。
北海道の沿岸でニシンは生息していて、数の子の加工もほとんどが北海道で行われている。
◎おせちに数の子がいる理由
数の子といえばおせちに入っているのが定番である。
おせちといえば正月に食べる縁起物であるが、数の子の親はニシン、つまり「二親(ニシン)」である。
そのニシンから数の子が生まれるが、数の子は見ての通り卵のかたまりであるため、子孫繁栄を意味するのだ。
◎数の子の種類
数の子の加工品は大きく分けて2種類ある。
・塩数の子
塩数の子は、生で塩漬けしているもので、水に浸けて塩抜きすれば手軽に食べられる。
一般的には塩数の子が選ばれることが多い。
・干し数の子
干し数の子は数の子のなかから色や形などを厳選したものを使用して、天日干しで10日間ほど、2時間置きくらいで裏返す工程をすべて手作業で行う。
良質な素材とかなりの手間がかかっているため、値段が高い。
また、戻すのも時間がかかるため手軽に食べられない。
しかし、食通な人は数の子を食べるなら干し数の子だ、というくらい味はよく、塩味だけで十分なほどだ。
☆まとめ
おせちとかに入ってる黄色い魚の卵、数の子(^ω^)
数の子はニシンの卵である(^o^)/
おせちに数の子が入っているのは子孫繁栄を願って入っている(^o^)/
そして数の子には塩数の子と干し数の子の2種類があるのだ(^3^)/
家にいる時間が増えたし数の子でも干してみようかな?…2時間置きはきついか 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v