聞いたことないけど実は食べたことある魚、アカマンボウ。
今回はそんなアカマンボウについて書いていきたいと思う。
◎回転寿司
回転寿司やパック寿司などにあるネギトロ。
これが実はアカマンボウを使っているというから驚きである。
いや、でもネギトロはマグロじゃないと商品偽装じゃない?って思う人もいるのではないか?
そもそも「トロ」というのは肉の脂がのっている部分のことをいう。
「トロサーモン」「トロカツオ」「トントロ」などトロという言葉はマグロ限定ではないのだ。
つまり、ネギトロとは「ネギの入った肉の脂がのっている部分」という意味のため、アカマンボウを使っていても問題がない。
同様に「赤身」としか表記されてない寿司にもアカマンボウが使われている。
これも「魚の赤い肉の部分」という意味のため、何も問題がないのだ。
◎アカマンボウってどんな魚?
アカマンボウは、名前のとおり「マンボウ」の仲間なのかと思ったら、まったく別の深海魚の仲間である。
そもそもマンボウは寄生虫が多いため食べるのには向かないため、アカマンボウのように寿司などで食べることは難しい。
海ではクラゲやイカ、エビ、小魚などを食べている。
アカマンボウは魚の仲間で唯一体温を維持する機能を持つ魚である。
つまり人間と同じで、暑い日や寒い日でも体温が変わらないように、海の水温が変化しても自分の体温を維持することができるのだ。
◎クジラとアカマンボウしか持たない貴重な栄養素、「バレニン」
クジラは長生きで、100歳になっても出産ができる。
また、半年以上断食をしても、数千キロ泳ぐことができる。
これはクジラが体内に「バレニン」というものを蓄えていて、この「バレニン」がクジラが疲れない原因ともいわれている。
そして今までクジラからしか摂取できない「バレニン」がアカマンボウからも発見された。
アカマンボウもバレニンが豊富でありクジラの3倍ほど含まれている。
クジラもアカマンボウもバレニンは赤身に多く含まれているためバレニンを摂取したければ赤身を食べるとよい。
◎アカマンボウの寿司以外の料理
・照り焼き
・ムニエル
・からあげ
・煮付け
・お茶漬け
☆まとめ
聞いたことないけど実は食べたことある魚、アカマンボウ( ・ω・)ノ
回転寿司で「ネギトロ」もしくは「赤身」とだけ書いてあるものは、実はアカマンボウであることが多い(^ω^)
そしてアカマンボウは「マンボウ」と名前につくが、マンボウの仲間ではない( *・ω・)ノ
そして魚の仲間で唯一体温を維持することができる(^o^)/
クジラとアカマンボウからしか摂取できない「バレニン」という、疲れにくくなる栄養素がある(^ω^)
最近疲れやすくなってきたし、クジラとアカマンボウいっぱい食べようかな~…毎日は無理か 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v