心理学の効果のひとつ、小さな池の大きな魚効果。
今回はそんな小さな池の大きな魚効果について書いていきたいと思う。
◎小さな池の大きな魚効果とは?
小さな池の大きな魚効果は、所属する集団のレベルが高すぎると、有能感が薄れてしまうということだ。
有能感とは、集団の中で自分は能力があるほうだという、自己肯定感や自信のことである。
一見、レベルの高いところに行くと個人のレベルも上がると思われがちだが、意外とそうではない。
優秀な人に囲まれ、優秀な人と競争するともちろんスキルは上がっていくが、その環境でがんばって食らいつける人はそう多くはない。
そもそも、高いレベルで競争するということは、他の低いレベルのところに比べて結果を出しづらい。
そして、人間は結果が出ないのが続くとモチベーションが下がっていく。
その結果、レベルが高い集団にいるにもかかわらず能力を落としてしまうのだ。
◎小さな池の大きな魚効果の逆
高校くらいになると、同じくらいのレベルの人が集まり学習をする。
そして、成績が同じくらいのレベルの学生2人が、1人は自分の能力よりも高いレベルの大学へ、もう1人は自分の能力よりも低いレベルの大学へ行ったとする。
そうすると高いレベルに行った学生は、小さな池の大きな魚効果によりモチベーションが低下して落ちぶれていく。
一方で低いレベルに行った学生は優秀だという評価によりモチベーションが向上して、能力も向上するのだ。
このように、自分の能力と身をおく集団とのギャップを見極めることが、今後の人生の成功や幸福度などにおいて非常に重要だといえる。
☆まとめ
心理学の効果のひとつ、小さな池の大きな魚効果( ・ω・)ノ
小さな池の大きな魚効果とは、所属する集団のレベルが高すぎると、有能感が薄れてしまうということだ(^ω^)
レベルの高い集団にいると、当然競争のレベルが高いため、結果が出ずに自己肯定感が低下して、モチベーションが下がってしまった結果、能力を落としてしまう(´・ω・`)
逆にレベルの低い集団にいると、優秀な評価をもらうことができた結果、モチベーションが向上して能力も上がり、幸福度も上がるのだ(^o^)/
ロールプレイングゲームで100レベルにしてから旅をはじめてみようかなぁ…
モチベーション下がるわ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v