川などに棲む赤い生き物、ザリガニ。
今回はそんなザリガニについて書いていきたいと思う。
◎ザリガニはどんな生き物?
ザリガニはエビでもカニでもない。
ザリガニはザリガニという独自のジャンルなのである。
大きなハサミでエサを取るイメージがあるが、基本的に生きたものは捕まえず弱ったものしか食べない。
肉、魚、野菜など幅広くなんでも食べる雑食である。
そしてザリガニはハサミや触角にも味覚があり、触っただけで味を判別することができる。
ザリガニは池や沼などで死んだものをきれいに食べてくれるため、水質保全役としても活躍している。
ちなみに、消化器官はお腹にあるが、尿道は顔にあるのも特徴である。
◎ザリガニは泳げない?
水の中に生息する生き物のなかでザリガニに似ているエビは泳ぐことができるが、ザリガニは泳ぐのが苦手だ。
ザリガニは泳ぐときは襲われたときだけで体を丸めて、後ろ向きに水中をジャンプしながら泳ぐ。
一方で歩くのは得意である。
ザリガニはエラ呼吸であるが、水中よりは水面で呼吸することが多く、エラさえ濡れていれば地上で呼吸することができる。
ちなみに水の温度も大事で、高すぎると弱ってしまい、5℃になると冬眠する。
そして、水温が0℃になると冬眠状態であっても死んでしまい、また水温の急上昇にも弱い。
◎青いザリガニ
ザリガニは 、赤いイメージがあるが青いものもいる。
そもそもザリガニが赤いのは、赤い色素を作る「カロチノイド」が含まれたエサを食べてることが原因だ。
そして、ザリガニは血液は青いため本来は青くなるはずだ。
つまり、ザリガニにカロチノイドを含まないものだけを与えると青くなるのだ。
しかし、青くなっているということは本来摂取すべき栄養素が摂れていないということであり、青いザリガニを人工的に作ることは可能だが、リスクは高いので推奨はされていない。
☆まとめ
川などに棲む赤い生き物、ザリガニ(^ω^)
ザリガニはなんでも食べる雑食で、池や沼では死んだものをきれいに食べてくれるので、水質保全役としても自然に貢献している(^o^)/
ザリガニは水中に棲む生き物であるが、泳ぐのが苦手である(^_^;)
ザリガニはエラ呼吸であるが、エラさえ濡れていれば地上で呼吸することができるので歩くのは得意だ( ・ω・)ノ
また、ザリガニが赤いのはエサに含まれている「カロチノイド」という成分のためであり、カロチノイドを抜いた生活をすると体が青くなるのだ(^3^)/
てことは、もしかして青鬼ってカロチノイド抜いてる?
野菜食べるのが赤鬼、食べないのが青鬼、違うか 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v