みんなが知ってるプランクトン、ミジンコ。
今回はそんなミジンコについて書いていきたいと思う。
◎ミジンコの生態
ミジンコは植物性のプランクトンを食べて生きている水中にいる微生物だ。
プランクトンとは、「自分の力で泳ぐことができない水中に住む浮遊生物」のことである。
淡水に住む浮遊生物であるため、塩水である海や水の流れがある川などにはあまりいない。
ミジンコが多いのは、田んぼや池、沼などの淡水が溜まっている場所である。
また、微生物の中でも少ない、顕微鏡を使わなくても見える個体がいる、体が大きいプランクトンである。
◎ミジンコの種類
ミジンコは大きくわけて5種類いる。
・ミジンコ
ミジンコの基本的な種類、「ミジンコ」。
左右の腕を使って、バタフライのように泳ぐ。
・ケンミジンコ
腹部に小さな足がいくつもあり、犬かきのように泳ぐ。
方向がさだまらないため、くるくる回る。
・カイミジンコ
二枚貝のように見えるから「貝ミジンコ」。
クロールのように腕を交互に動かして泳ぐ。
・オオミジンコ
大きいものは5ミリくらいまで成長するので、肉眼で見ることができる。
・タマミジンコ
小さくて殻が柔らかいミジンコ。
淡水の魚のエサ用によく使われている。
◎ミジンコはメスしかいない?
ミジンコは原則メスしかいないので、単独でどんどん繁殖していく。
増えかたは基本的には自分のクローンをつくっていくパターンが多い。
しかし、環境が悪くなってくるとオスも生まれるようになる。
クローンの場合寿命は1ヶ月ほどではあるが、オスとメスが交尾して生まれた卵の場合、卵のままで10年くらい耐久できる個体を作るため、種が絶滅しないようになっているのだ。
☆まとめ
みんなが知ってるプランクトン、ミジンコ( ^ω^ )
プランクトンとは、「自分の力で泳ぐことができない水中に住む浮遊生物」のことである( *・ω・)ノ
ミジンコは大きくわけて5種類いて、ミジンコ、ケンミジンコ、カイミジンコ、オオミジンコ、タマミジンコがいる( *・ω・)ノ
また、ミジンコは原則メスしかいないので自分のクローンを作って繁殖していくが、環境が悪いときだけオスを産んで交尾をして強い個体を作って種の絶滅を防いでいる(^3^)/
ということは泳ぐのが苦手な人もプランクトン?…違う、だって水中に住んでない 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v