すぎぶろ!!

すぎの経験、体験、雑記

収入印紙

領収書などに貼りつける切手のようなもの、収入印紙。

今回はそんな収入印紙について書いていきたいと思う。

◎収入印紙とは?

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収入印紙とは国庫収入になる租税や手数料を徴収するために政府が発行する証票だ。

収入印紙は国が管理しているため、収入印紙が必要なものは明記されているがもっとも多く使われているものは領収書だ。

収入印紙は印紙税法という法律で定められていて細かいルールがいくつもある。

たとえば、収入印紙は領収書などに貼りつけただけでは効果はなく、印鑑もしくはボールペンなどで署名をした段階で有効になる、などだ。

ちなみに、収入印紙代は「租税公課」という勘定科目で経費として計上することができる。

◎販売されている収入印紙

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収入印紙は郵便局や法務局や役所で買うことはできることができる。

コンビニや商店などにもあるが、たいていのお店には200円のものしかない。

収入印紙は端数を支払うための1円のものから10万円のものまで31種類あるが、細かいものは法務局などでしか買えない。

印紙税は「ぴったり」の額を支払わないと書類不備の扱いになるため、支払う額を該当する収入印紙を手に入れられなかったなどやむを得ず上回ってしまう場合は「過納承諾」と記載して印鑑を押さなければいけない。

ちなみに上回ったぶんの差額は返金されないので注意が必要だ。

◎領収書の収入印紙

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領収書に貼りつける収入印紙の金額は、取り引きの金額によって変わる。

5万円未満は必要ないが、5万円以上は200円の収入印紙が必要だ。

ちなみに、10億円以上の場合20万円の収入印紙が必要である。

収入印紙を貼らなければならない領収書に貼り忘れたことが発覚した場合、必要な収入印紙の3倍の金額をペナルティとして払わなければいけない。

ただし、貼り忘れをただちに自己申告した場合は1.1倍の金額に軽減される。

基本的には5万円以上は必ず必要であるが、例外として電子的なオンライン領収書であるため紙が存在しない場合やクレジットカード決済で現金の受け渡しがない場合は収入印紙は不要となる。

☆まとめ

領収書などに貼りつける切手のようなもの、収入印紙( ・ω・)ノ

収入印紙は国庫収入となる租税や手数料を徴収するために政府が発行している証票で、一般的には領収書などに貼りつけることが多い( ・ω・)

収入印紙は郵便局や法務局、役所などで売っていて、端数を支払うための1円のものから10万円のものまで31種類もある(^o^)/

そして、収入印紙は5万円を超える取り引きがあった場合は領収書に貼りつけなければならないため、貼り忘れるとペナルティが発生するため注意が必要なのだ(*´・ω・)

10億円で無人島でも買おうかな…

収入印紙20万円のほうが高く感じるのは気のせい? 笑

みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v