切っても切っても同じ顔が出てくる、金太郎飴。
今回はそんな金太郎飴について書いていきたいと思う。
◎金太郎飴とは?
金太郎飴とは、スタンプのようにどこを切っても同じ顔が出てくる飴のことだ。
現在では花や動物、果物などのさまざまなデザインのものが販売されている。
なぜこんなものができるのかというと、金太郎飴は細いパーツごとの飴を組み合わせて作られていて、それがのり巻きのように長さのぶんだけ続いているからだ。
ちなみに、金太郎飴は商標であり正式名称は「組み飴」である。
◎なぜ金太郎?
ではいったいなぜ「金太郎」が選ばれたのだろうか。
実は金太郎飴は江戸時代に生まれたお菓子である。
金太郎の話は金太郎が力強く育ち立派な武士になる話であるが、それが当時の子供たちのヒーローとなっていた。
つまり、金太郎飴が生まれた理由は現在でいう「人気のキャラクター」がデザインされているものなのだ。
◎金太郎飴の作り方
金太郎飴はその複雑な構造からさまざまな材料が使われていると思われがちだが、材料は意外と少ない。
金太郎飴のおもな材料は以下のとおりだ。
・水飴
・砂糖
・着色料
作り方はまず水飴と砂糖を溶かして、練りながら伸ばす。
次に金太郎飴で必要なパーツの着色をそれぞれ行う。
そして、パーツごとにまとめたら顔に合わせて組み込み、透明な飴で巻き込んで固定したら完成。
☆まとめ
切っても切っても同じ顔が出てくる、金太郎飴(^ω^)
金太郎飴は、スタンプのようにどこを切っても同じ顔が出てくる飴であるが、現在は金太郎以外にもさまざまなデザインがある( ´∀`)/
金太郎飴が「金太郎」なのは、江戸時代の子供たちにとってヒーローであり、人気のキャラクターだったからだ(^o^)/
そして、金太郎飴は複雑なデザインだが水飴、砂糖、着色料のみでできているのだ(^3^)/
金太郎じゃなくて花咲か爺さんだったらどうなっていたかな?
灰をかけると花が咲く知育菓子になってたかもね 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v