すぎぶろ!!

すぎの経験、体験、雑記

めんこ

地面に広げた的に投げつけてひっくり返して遊ぶもの、めんこ。

今回はそんなめんこについて書いていきたいと思う。

◎めんことは?

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めんこは、江戸時代からある伝統的な遊びで、現在でも流行りのキャラクターが描かれたものが販売されている。

もともとは人の顔がデザインされたものであったことから、面型から生まれたものということで「面子」と名付けられた。

明治30年頃に印刷によるボール紙でできためんこが登場してからは一気に全国的に広まり、昭和時代の中頃まで大流行した。

時代やトレンドによりさまざまなものが登場していて、とんでもない数の種類がある。

◎初期のめんこは泥でできてる?

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めんこのイメージは一般的にボール紙などの厚紙でできたものであるが、初期のめんこはなんと泥でできていた。

泥めんこは粘土を型に入れて形を作ったものを焼いて作る焼き物だった。

型は人や動物、歌舞伎や力士、将棋の駒など当時の暮らしに関わるものが使われていた。

大きさは3センチ未満くらいの小さなもので、当時の遊び方は地面に描いた的の中に投げ入れて中心に近いほうが勝ちというルールだった。

◎めんこの遊び方

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めんこの遊び方はさまざまなルールがあるが、公式ルールのようなものはない。

一般的にはまず手持ちの枚数を決めて、攻撃しないプレイヤーのめんこを地面に描いた枠の中に入れる。

めんこを投げつけてめんこをひっくり返す、もしくは枠の外に出したら獲得。

投げるめんこがなくなったら脱落して、最後まで残っていたら勝ちだ。

他にも時間内にどれだけ獲れるか競うやり方や、マッチプレイの細かいルールなどがあるのだ。

☆まとめ

地面に広げた的に投げつけてひっくり返して遊ぶもの、めんこ(^ω^)

めんことは江戸時代からある伝統的な遊びで、もともと人の顔がデザインされたものであったことから、面型から生まれたものということで「面子」という名前になった\(^^)

江戸時代のめんこは、泥から作られた「泥めんこ」という焼き物であり、遊び方も地面に描いた枠の中に投げ入れて中心に近いほうが勝ちという紙のめんことは違うものだった(^o^)/

そして、めんこは公式ルールのようなものはとくになく、それぞれやるときにルールを決めて遊ぶものなのだ(^3^)/

神経衰弱のカードめくるときにめんこでめくってみようかな…

たぶんそれさっきめくったやつがめくれる 笑

みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v