馬がソリに乗った騎手を引っ張る競馬、ばんえい競馬。
今回はそんなばんえい競馬について書いていきたいと思う。
◎ばんえい競馬とは?
ばんえい競馬とはソリに乗った騎手を馬が引っ張る競馬だ。
ばんえい競馬は200メートルのコースに障害が2つあり、そこを450キロの鉄のソリを引いたばん馬が走るレースで、速さよりも力を比べるのが特徴である。
もともとは北海道の旭川、北見、岩見沢や秋田などでも開催されていたが、現在は帯広のみで開催されている。
ちなみに、競馬は世界各地で行われているが、鉄のソリを引っ張るばんえい競馬が行われているのは世界で帯広だけである。
◎ばんえい競馬はなぜ生まれた?
ばんえい競馬が生まれたのも実は北海道である。
北海道は明治時代は開拓を進めている真っ只中であり、馬も農耕馬として活躍していた。
そのなかで農耕馬どおしを重いソリを引かせて力比べをさせるのが娯楽として楽しまれていて、それがのちのばんえい競馬になったのだ。
公営になったのは昭和21年であるが、経営難から次々と撤退し、現在は帯広のみの開催になっている。
現在は農耕で馬を使うことはほとんどないため、ばんえい競馬には1ヶ所しか開催していないにもかかわらず、500頭以上のばん馬がばんえい競馬に登録されているのだ。
◎ばんえい競馬はどんなコースを走るの?
ばんえい競馬は200メートルの直線を走るレースだ。
障害は2つあり、1つ目は高さ1メートルの山で、2つ目は1.6メートルの山だ。
ゴールは普通の競馬は鼻先が早くゴールラインについたほうから順位が決まるが、ばんえい競馬はソリの後ろが完全に通過しないとゴールにならない。
おもりとなるソリは、標準で450キロで若い馬から年を重ねるにつれて重くなり、ばんえい記念というシーズン最後のレースでは1トンのものを引くのだ。
☆まとめ
馬がソリに乗った騎手を引っ張る競馬、ばんえい競馬(^ω^)
ばんえい競馬とはソリに乗った騎手を馬が引っ張る競馬で、世界でも北海道の帯広だけで開催されている\(^^)
ばんえい競馬はもともとは北海道の開拓していた時代の農耕馬どおしの力比べがルーツである(^o^)/
そして、ばんえい競馬は200メートルの直線で2つの障害を乗り越えて、ソリの後ろが完全に通過した時点でゴールなのだ(^3^)/
犬ぞりも公営競技にしたら楽しそう!!
ばんえい競犬、しっくりこない 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v