出汁をとるときに使うおなじみの海藻、昆布。
今回はそんな昆布について書いていきたいと思う。
◎昆布とは?
昆布とは寒い海で育つ海藻の一種だ。
天然物のほか養殖されているものもあり、ほとんどが日本で採られている。
昆布は出汁をとるときに使うほか、さまざまな料理の具材にも使われていて、ロシアでは「海のキャベツ」と呼ばれているのだ。
◎昆布の漁
昆布は夏が収穫の季節であり、1人乗りまたは2人乗りくらいの小さな船で行う。
昆布をとるときは鍵棒のような引っかけるものがついたもので昆布を引っかけて船の上に引き上げる。
昆布は収穫したら直ちに天日干しをするので、昆布の漁は1日で干し上がるような天候の良い日にだけ行われるのも大きな特徴なのだ。
◎昆布は海で出汁が出ない?
昆布は水に入れたら出汁が出るが、昆布が分布するのも海という水のなかである。
では、昆布が海にいるときに出汁が出てしまうのかというと、答えはまったく出ない。
その理由は、昆布が「生きているから」である。
昆布の出汁の成分は、「アミノ酸」であるが、このアミノ酸は昆布が生きていくうえでとても重要なものであるため、通常は細胞のなかにしっかり閉じ込められている。
ところが、昆布は収穫されると死んでしまうため、細胞も破壊されるためアミノ酸が外に出られるようになるのだ。
そのため、市販されている昆布は水にさらすだけで簡単に出汁を出すことができるのである。
☆まとめ
出汁をとるときに使うおなじみの海藻、昆布(^ω^)
昆布とは寒い海で育つ海藻の一種で、天然物と養殖のものがある(*´▽`)v
昆布の漁は天候の良い日に1人乗りまたは2人乗りの船で行う(^o^)/
そして、昆布が海で出汁が出ないのは、昆布が生きているからだ(^3^)/
もし昆布が海で出汁が出ちゃう海藻だったらどうなっちゃうのかな…
出がらし 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v