たたくだけで簡単に演奏できる打楽器、カスタネット。
今回はそんなカスタネットについて書いていきたいと思う。
◎カスタネットとは?
カスタネットとは2枚の貝のような形をしたものをヒモで合わせた打楽器だ。
カスタネットという名前は、スペイン語で栗を表す「カスターニャ」からきていて、カスタネットがかつて栗の木から作られていたことからその名前になった。
本式のカスタネットにはメスとオスがあり、メスは高音、オスは低音が出るようにできているのだ。
◎カスタネットはなぜ赤と青?
カスタネットというと赤と青の色のものを想像するが、それにも理由がある。
赤と青のカスタネットは教育用カスタネットと呼ばれるもので、学校の音楽の授業で使われるものであったが、青いものと赤いものを作ったところ、男子は青、女子は赤を発注するため在庫の管理が大変だったのだ。
そこで、赤と青を合わせることで男女兼用になり、効率よく在庫の管理ができるようになったのだ。
ちなみに、教育用のカスタネットには上下があり、青が上、赤が下である。
◎カスタネットのたたきかた
カスタネットはリズムよくただたたくだけで演奏できるもっとも簡単な打楽器である。
たたくときのポイントは、平手で強くたたけばいいと思われがちだが、実は違う。
たたくときは、包丁で野菜を切るときに行う「猫の手」でたたくと、強くきれいな音が鳴るのだ。
☆まとめ
たたくだけで簡単に演奏できる打楽器、カスタネット(^ω^)
カスタネットとは2枚の貝のような形をしたものをヒモで合わせた打楽器だ( ´∀`)/
カスタネットが赤と青なのは、教育用カスタネットでもともと赤と青がそれぞれあったものを1つにまとめたからである(^o^)/
そして、カスタネットをたたくときはたたくほうの手を猫の手にするときれいな音が鳴るのだ(^3^)/
よし、カスタネットをたたくぞ…
うん、うん、うん、うん、タン、うん…
出番が少ない 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v