四角い青魚が乗っかった押し寿司、バッテラ。
今回はそんなバッテラについて書いていきたいと思う。
◎バッテラとは?
バッテラとは四角い型に酢飯と魚を入れて押して圧をかけたあとに昆布などを乗っけて食べる押し寿司だ。
発祥は大阪で、家庭でも作られていて、「バッテラ昆布」という専用の昆布もあるほど地域に根づいている。
現在はシメサバが使われていることが多く、市販のバッテラの魚はほとんどがシメサバなのだ。
◎バッテラの魚はサバじゃなかった?
バッテラといえばほとんどの人はサバの寿司を想像するが、実はもともとはサバではなかった。
明治時代大阪湾では「このしろ」という魚が大漁であったため、このこのしろを使って手軽に食べられる寿司としてバッテラが生まれたのである。
ちなみにこのしろとは、寿司でおなじみの「コハダ」の成魚であり、現在はあまり聞かないが昔は飯の代わりに食べたというほどよく食べられていた魚なのだ。
◎バッテラという名前
バッテラという名前は、ポルトガル語で「小舟」を意味する「バッテイラ」からきている。
当時はバッテラはこのしろが使われていたが、このしろを寿司に乗せると真ん中が丸くなり、しっぽが上を向くためその姿が小舟のように見えたからその名前になった。
ちなみに、バッテラは日本が発祥であるため、明治時代で外国語の名前は画期的なものであった。
☆まとめ
四角い青魚が乗っかった押し寿司、バッテラ(^ω^)
バッテラとは四角い型に酢飯と魚を入れて押して圧をかけたあとに昆布などを乗っけた押し寿司だ( ´∀`)/
バッテラの魚はサバのイメージが強いが、もともとはこのしろという魚が使われていた(^o^)/
そして、バッテラという名前はその見た目が小舟に似ていることからポルトガル語の「バッテイラ」からきているのだ(^3^)/
バッテラ作ったけど型が小さいから小さくなっちゃった…
ベビーバッテラ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v