寿司ネタの定番の白いネタ、えんがわ。
今回はそんなえんがわについて書いていきたいと思う。
◎えんがわとは?
えんがわとは魚の名前ではなく、肉でいうロースやヒレのような部位の名前だ。
おもにカレイやヒラメのものが使われていて、背びれと胸びれの付け根にあるヒレを動かすための筋肉の部分である。
えんがわは歯ごたえと脂のバランスもよく、コラーゲンも含まれていて人気が高い。
「えんがわ」という名前は、昔の日本家屋の野外に突き出ている部分である「縁側」からきていて、縁側のウッドデッキの形がえんがわの筋肉の形に似ていることからその名前になったのだ。
◎えんがわは高級品?
えんがわは、カウンターの寿司屋などでは大トロに匹敵するくらいの高値で提供されていることがある。
これは、ヒラメのえんがわが使われているからだ。
ではなぜヒラメのえんがわが高いのかというと、1匹のヒラメから取れるえんがわは握り寿司4貫分くらいだからだ。
ちなみにヒラメは養殖と天然物があり、天然物がもっとも高級だ。
そして、天然物のヒラメのえんがわがもっとも脂が少なくたんぱく質が高くて食べごたえがあるのだ。
◎回転寿司やパック寿司のえんがわ
えんがわは魚の部位であるため、この魚でなければいけないというルールはない。
そして、えんがわは回転寿司やパック寿司などでも見かけることができる。
安いえんがわで使われているのは「カラスガレイ」だ。
ヒラメからは4貫分ほどしか取れないえんがわであるが、カラスガレイからは20貫分以上取ることができる。
そのため安値でえんがわを提供することができるのだ。
カラスガレイのえんがわは脂が多いため、軽くお湯で流すことでさっぱりした味わいになる。
えんがわを安値で食べたい人はカラスガレイのえんがわを選ぶとよいのだ。
☆まとめ
寿司ネタの定番の白いネタ、えんがわ(^ω^)
えんがわとは魚の名前ではなく、背びれと胸びれの付け根にあるヒレを動かすための筋肉の部分だ( *・ω・)ノ
ヒラメのえんがわが高いのは1匹のヒラメから取れるえんがわは握り寿司4貫分くらいであるためで、とくに天然物は大トロに匹敵するくらいの高値になっている(^o^)/
そして、回転寿司やパック寿司にあるえんがわは、カラスガレイのえんがわであり、こちらはヒラメのえんがわとは違い脂が多いものなのだ(^3^)/
最近は世界中に寿司屋があるからな、えんがわは英語でなんて言うのかな?
ウッドデッキ…絶対違う 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v