お彼岸に食べるあんこを使った和菓子、ぼたもちとおはぎ。
今回はそんなぼたもちとおはぎについて書いていきたいと思う。
◎ぼたもちとは?
ぼたもちとは春のお彼岸に作るあんこでもちを包んだ和菓子だ。
ぼたもちの「ぼた」は、「牡丹」の花が由来で、牡丹は縁起がよく魔除けや病よけに期待できることからその名前がついた。
ぼたもちは「こしあん」が使われていてそれにも理由があり、ぼたもちは春に作るが小豆は秋に収穫されるので、保管された小豆は皮が硬くなるのであんこのみにして調理するのでこしあんになるのだ。
◎おはぎとは?
おはぎとは、秋のお彼岸に作るあんこでもちを包んだ和菓子だ。
おはぎの「はぎ」は、「萩」の花が由来で、赤い花が魔除けになることからその名前がついた。
おはぎは「つぶあん」が使われていて、秋は小豆の収穫時期であり香りもよく皮も柔らかいのでつぶあんが使われているのだ。
◎おはぎ用語「半殺し」「皆殺し」
おはぎの用語で、「半殺し」「皆殺し」という物騒な名前の用語がある。
半殺しとは、「もち米」や「小豆」を粒が残るように潰すことだ。
そして、皆殺しとは、「もち米」や「小豆」を跡形もなく滑らかになるまですりつぶすことである。
☆まとめ
お彼岸に食べるあんこを使った和菓子、ぼたもちとおはぎ(^ω^)
ぼたもちとは春に作るあんこでもちを包んだ和菓子で、こしあんが使われている\(^^)
おはぎとは秋に作るあんこでもちを包んだ和菓子で、つぶあんが使われている(^o^)/
そして、おはぎの用語で「半殺し」、「皆殺し」というものがあり、もち米や小豆のつぶし具合の表現として使われているのだ(^3^)/
アンパンマンはつぶあんなのか…
半殺しだ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v