桃太郎のお供でおなじみのキジ。
今回はそんなキジについて書いていきたいと思う。
◎キジってどんな鳥?
キジは日本の国鳥、つまり日本を象徴する鳥だ。
オスが80センチ、メスが60センチほどのやや大きめの鳥である。
オスとメスで鳴き声が違い、オスは「ケーンケーン」、メスは「チョッチョッ」と鳴く。
草や木の実、虫やトカゲなどを食べていて、キジの平均寿命は10年くらいといわれている。
◎飛ぶのは苦手、走るのは速い
キジは空高く飛ぶことはできない、むしろ飛ぶのが苦手だ。
飛べないかわりに足が発達していて、全速力で走ると原付の法定速度である時速30キロくらいで走れる。
◎地震予知!?
キジには不思議な能力があり、地震を察知することができる。
キジの足の裏には敏感な感覚細胞があり、警戒心が強く臆病なため地震を察知すると鳴き続ける。
実際に江戸時代に起きた長野の善光寺地震や、東日本大震災などでキジの鳴き声が地震の前に聞こえたっていう文献も残っている。
◎桃太郎のキジ
桃太郎はなぜキジを仲間にしたのか?
そもそも数いる動物のなかからなぜキジが選ばれたのかは謎である。
実際の桃太郎の話でのキジの活躍は、鬼の城の門を空から突破して開けたことと鬼をつっつく攻撃をしたことだ。
結果的に村に鬼が襲ってこなくなったため、なぜキジが選ばれたかはわからないが、キジがいなければ鬼ヶ島の制圧もできなかったから必要な存在だといえる。
☆まとめ
キジは日本の象徴的な鳥(^o^)/
オスとメスで体格や鳴き声が違うので見分けやすい( ・ω・)ノ
キジは空高くは飛べないぶん足が発達していて、走るのが速い(^ω^)
また敏感な足の裏で地震を察知する能力がある( *・ω・)ノ
桃太郎ではなんで選ばれたのかわからない地味な存在だが、いなければ鬼退治は成功しなかったくらい活躍していた(^3^)/
どこかに旅に出るときはキジを連れていこうかなぁ…なんでも食べるしね(^-^)/
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v