にわとりの頭にある赤い部分、とさか。
今回はそんなとさかについて書いていきたいと思う。
◎とさかの役割
とさかは飾りのような身体的特徴なのかと思うが、実はいろいろな役割がある。
・メスへのアピール
メスとオスで大きさが違い、人間でいう男性ホルモンの影響でオスのほうが大きくなる。
・オスへの威嚇
鳥は色を識別できるため、赤は威嚇と判断するため、とさかが大きい個体は警戒される。
・体温調節
犬が舌を出して体温調節するように、にわとりはとさかで体温調節をする。
・メスとオスを見分ける
メスよりもオスのほうがとさかが大きいので、養鶏場などではメスとオスの見分けに使われることがある。
◎とさかの種類
とさかには細かく分けるといろいろな種類があるが、大きく分けると5種類ある。
・単冠
・豆冠
・バラ冠
・クルミ冠
・角状冠
◎とさかの大きさが変わる?
集団生活をする鳥は、グループ内の地位でとさかの大きさが変わるのだ。
グループ内で権力を持つ鳥はとさかが大きくなっていく。
逆に自分よりも権力を持つ鳥が現れた場合、とさかが縮む。
とさかは自分の地位によって伸び縮みする不思議な器官なのだ。
☆まとめ
にわとりの頭にある赤い部分、とさか(^ω^)
とさかには4つの役割があり、メスへのアピール、オスへの威嚇、体温調節、メスとオスの見分けだ(^o^)/
とさかの種類は単冠、豆冠、バラ冠、クルミ冠、角状冠などいろいろな分類がある( ^ω^ )
そして、とさかは集団生活での自分の地位で伸び縮みするのだ(^3^)/
なんだそのとさかは、野球部なら坊主にせんかい!
体温調節できなくするとかブラック部活過ぎる 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v