トラックのフロントにある3つのランプ。
今回はそんなトラックのフロントにある3つのランプについて書いていきたいと思う。
◎ランプがついているのは古い大型トラック
ランプがついているのは古い大型トラックだ。
大型トラックとは、車両重量11トン以上、積載量6.5トン以上のトラックのことで、名前の通り非常に大きなトラックである。
◎大型トラックに乗るためには大型免許が必要
大型免許は、普通免許以上の運転免許を取得してから3年以上経過していなければ取得することができない。
いきなり大型免許を取得することはできないので、まずは普通免許を取得しよう。
◎緑の3つのランプ
トラックのフロントの3つのランプ。
あれはデコレーションではなく、かつてはつけなくてはいけない「速度表示装置」と呼ばれるものだった。
ランプの点灯にも意味があり、点灯は車の速度を表していて、速度が40キロ以下なら1個、速度が40キロ以上60キロ以下なら2個、60キロ以上なら3個つく仕組みになっている。
しかし、2001年に速度表示装置の取り付け義務が廃止されたため、今では古い車以外ではあまり見ることができない。
◎速度表示装置に変わる安全装置
速度表示装置が廃止された代わりに、90キロを超える加速を制限する「スピードリミッター」というものの装着が義務づけられるようになった。
スピードリミッターの装着義務ができてから、大型トラックの高速道路での事故発生が減るなどの効果が目に見えて出ていて、速度表示装置の存在意義はなくなり、現在ではあまり見かけなくなった。
☆まとめ
トラックのフロントにある3つのランプ( ・ω・)ノ
大型トラックは大型免許が必要で、そもそも普通免許を取得してから3年以上たたないと取れない免許なのだ(・ε・` )
3つのランプはデコレーションではなく、速度を表示するもので、2001年までは大型トラックは必ずつけなくちゃいけないものだった( ・ω・)ノ
しかし、スピードリミッターなどのより安全な装置の開発により、速度表示装置は年々見れなくなっている(´・ω・`)
たしかに、走ってくるトラックのランプを見て、「あのトラック60キロ以上出してる、危ないな」なんて判断したところで気をつけるしかないし、40キロ以下でも重量11トン以上のかたまりがぶつかったらひとたまりもないしね 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v