さわると丸まる変な虫、ダンゴムシ。
今回はそんなダンゴムシについて書いていきたいと思う。
◎ダンゴムシの役割
ダンゴムシは自然界の分解者である。
分解者とは、有機物を無機物にする生物のことで基本的には細菌やバクテリアなどの微生物がそれにあたる。
ダンゴムシは落ち葉などを食べるため、その分解者である微生物たちが分解しやすくなり土が豊かになるのだ。
◎ダンゴムシはエラ呼吸?
ダンゴムシは魚のようにエラがあるらしい。
ダンゴムシは甲殻類であるため、エビやカニなどと同じ仲間である。
でもダンゴムシが川や池などで泳いだりしている姿は見たことがない。
むしろ地面を這ってる姿しか見たことない。
では、ダンゴムシの呼吸はどのようにしているのだろうか?
調べてみると「偽気管呼吸」というものが出てきた。
偽気管呼吸とは、水からも空気からもどちらでも酸素を取ることができることである。
すごい機能じゃん、最強の生物だって思うかもしれないが、この機能、完全な水の中でも完全に乾燥した地上でも機能しない。
つまり水中や乾燥した地上で正常な呼吸をすることができないのだ。
その結果ダンゴムシは湿っぽい土や石の裏などで生息している。
◎ダンゴムシの足
ダンゴムシの足は14本だ。
しかしダンゴムシは生まれたときは足は12本である。
そんなことあるの?って思うかもしれないが、ダンゴムシは大人になると後ろ足が2本生えてくる。
裏返して足を数えたら大人か子供かわかるかも、数えるまでに丸まっちゃうけどね(^_^;)
☆まとめ
さわると丸まる変な虫、ダンゴムシ( ^ω^ )
ダンゴムシは自然界において土を豊かにする重要な役割を持っている( ・ω・)ノ
ダンゴムシは偽気管呼吸という呼吸の仕方をしていて、水からも空気からも酸素を取ることができる(^ω^)
しかし、完全な水の中や乾燥した地上では正常な呼吸をすることができないので湿っぽい場所に生息しているのだ( *・ω・)ノ
また、ダンゴムシは大人になると後ろ足が2本生えてくる(^ω^)
大人になっても足が2本生えてこないから前世はダンゴムシではなかったのかも?…違うか 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v