不死身といわれている小さな生き物、クマムシ。
今回はそんなクマムシについて書いていきたいと思う。
◎クマムシとは?
クマムシは地球が誕生したころの比較的初期からいる生物だ。
8本の足を持ち、足の先には指のような爪や吸盤があり、歩く姿がクマに似ていることから「クマムシ」という名前がついた。
体長は最大でも1.7ミリくらいの小さい生き物であるため肉眼で発見するのは難しいのだ。
◎クマムシはどこにいるの?
クマムシは深海や高山などの極地でも生息できるが水分がないと行動できなくなるので基本的には水分が少しでもあるところであればどこにでもいる。
わかりやすいのが、「コケ」が生えているところで、コケを採取するとたいていそこにクマムシがいるのだ。
ちなみに、クマムシは淡水や海水だけではなく温泉などの特殊な水質のところにも生物しているのだ。
◎クマムシが死なないといわれている理由
実はクマムシは元気に動き回っている状態だと急にダメージを受けた場合他の生物と同じように死んでしまう。
クマムシが最強になるのは、乾眠という乾いて動かなくなった状態のときで、かなりの悪条件にも耐えられるようになる。
ちなみに、乾眠状態のクマムシは100パーセントではないもののマイナス273度から100度まで耐えたり、75トンの圧力に耐えたり、高濃度の放射線に耐えたりすることがわかっているのだ。
☆まとめ
不死身といわれている小さな生き物、クマムシ(^ω^)
クマムシは地球が誕生したころからいる歴史の長い生き物で、歩く姿がクマに似ていることから「クマムシ」という名前がついた( ´∀`)/
クマムシは水分があるところ、コケが生えるところであればたいていどこにでもいる(^o^)/
そして、クマムシが無敵状態になるのは乾眠という乾いた状態になったときで、かなり過酷な環境にも耐えることができるのだ(^3^)/
そっか、過酷な環境に行くときは乾眠すればいいんだ…
乾く前に脱水症状になる 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v