オーストラリアを代表する動物、コアラ。
今回はそんなコアラについて書いていきたいと思う。
◎コアラってどんな動物?
コアラはオーストラリアに生息する動物だ。
そして、オーストラリアのなかでも東のほうにしかいない。
体は70センチほどで、単独行動で木の上で生活している。
カンガルーと同じように、メスはお腹に袋があり、生まれてから7ヶ月くらいは袋のなかで育つ。
寿命は18年ほどであり、15歳くらいまでは繁殖する。
そして、コアラはユーカリしか食べない。
ユーカリには毒素があるが、コアラは盲腸の働きが活発であり、2メートルほどあるので、そこでユーカリの毒素を分解しているのだ。
◎コアラがいる動物園
コアラがいる動物園は今現在は日本に8ヶ所しかない。
みんなが知ってて、お菓子のデザインや動物占いにも出てくるコアラであるが、実はコアラはそこまで身近ではない。
ではなぜコアラはそこまで少ないのか?
もちろんオーストラリアの東のほうにしかいないため個体が少ないのもあるが最大の原因はそこではない。
実はコアラは「エサ代」がもっともかかる動物なのだ。
一見ゾウやライオンのほうがエサ代がかかりそうであるが、実はゾウの5倍、ライオンの30倍もかかる。
ではなぜそんなにコアラのエサ代がかかるのかというと、コアラが「ユーカリしか食べない」からである。
実はこのユーカリが2メートルで16000円もする超高額なものなのである。
そしてコアラはユーカリにもこだわりがあるため厳選されたものでないと食べないのだ。
ちなみにコアラは水もほとんど飲まず、ユーカリの水分で水分補給をしている。
◎コアラのエサ、ユーカリ
ユーカリはオーストラリアにある木で、根を伸ばして地下から水を吸い上げる力がとても強い。
そのためかなり乾燥した土地でも育つため、砂漠の緑化などで活躍している。
また、パルプと呼ばれる紙の材料としても使われる。
ユーカリの葉っぱは動物や虫などに食べられないようにタンニンが多く含まれていて、渋くて消化も悪いため一般的には鑑賞用として楽しまれているが、コアラは例外として食べている。
つまりコアラはユーカリしか食べなくて、ユーカリはコアラにしか食べられないのだ。
☆まとめ
オーストラリアを代表する動物、コアラ(^o^)/
コアラはオーストラリアの東のほうにしかいない( *・ω・)ノ
そして日本でも有名な動物だが、コアラがいる動物園は少なく、その原因はエサ代が高すぎるからである(*´・ω・)
ゾウの5倍、ライオンの30倍エサ代はかかるが、その理由はコアラがユーカリしか食べないからだ(^_^;)
ユーカリは動物や虫に食べられないようにするため渋みのタンニンや消化に悪い成分が多く含まれているが、コアラは長い盲腸などを使ってうまく分解している( ^ω^ )
コアラはユーカリしか食べなくて、ユーカリもコアラにしか食べられないのだ(^o^)/
ユーカリしか食べなかったらコアラみたいになれるかな…?
盲腸短いからダメだ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v