最近有料になったことで話題になったレジ袋。
今回はそんなレジ袋について書いていきたいと思う。
◎レジ袋って?
スーパー、コンビニなど小売業においては欠かせないレジ袋。
購入した商品を持ち帰るためにあり、ほとんどのものがポリエチレンでできている。
また、持ちかえったあともごみ袋やエチケット袋、収納や犬のフンを持ち帰るための袋など、さまざまな用途で役に立つ。
◎レジ袋はなぜ有料になったの?
レジ袋が2020年7月から、持ち手のつくものはすべて有料になった。
内容としては、小売業すべて、もしくは事業の一部として小売業がある場合に、持ち手のつくレジ袋を1枚1円以上の価格設定を行わなければならない、ということだ。
では、なぜレジ袋は有料になったのだろう?
日本はプラスチックゴミが世界で2番目に多い国だ。
そして、レジ袋の原材料のほとんどは、ポリエチレンというプラスチックでできている。
このプラスチックはなかなか分解しないため、海などに流出すると長い年月を漂い続けて、魚などが間違って食べてしまい、やがてその魚を人間が食べてしまうおそれもある。
実際に世界の国の半分以上がレジ袋に関する法律で管理している。
しかし、レジ袋はプラスチックのゴミ全体の2%くらいにしかなっておらず、環境問題の視点ではあまり解決に直結していないのが現状である。
◎茶色いレジ袋
コンビニにあるレジ袋で茶色いものを見たことがある人も多いだろう。
そして、この袋はおもに弁当なんかを買ったときに見ることが多い。
ちなみにこの袋はコンビニで雑誌などを入れるサイズと容量は同じである。
では、一体なぜこの茶色いレジ袋は存在するのだろう?
レジ袋の底のことを「まち」と呼ぶが、雑誌などが入るサイズの袋のまちは、およそ500ミリのペットボトル6本と同じくらいである。
しかし、大きい弁当の場合500ミリのペットボトル6本よりも幅があるため、その袋に入れるとななめになってしまう。
当たり前の話だが、弁当をななめや縦に入れると、片方にひどく寄ってしまう。
そのため、まちが広い茶色い「弁当用の袋」を使うのだ。
同様の理由で、真ん中に持ち手がある変な形の寿司用の袋や、デコレーションケーキの持ち帰り用の袋、おせち用の袋など、専用の袋が活躍する場面は少なくないのである。
☆まとめ
最近有料になったことで話題になったレジ袋( ・ω・)ノ
レジ袋はスーパーやコンビニなどの小売店で、買った商品を持ち帰るときに使うほか、さまざまな用途で再利用もされる非常に便利なものだ(^o^)/
しかし、レジ袋の原材料のほとんどはポリエチレンというプラスチックでできているため、海などに流出したりしてさまざまな環境問題の原因になっている(´・ω・`)
そのため、日本でも、持ち手のついたレジ袋を1枚1円以上の価格で有料にしなければならなくなった(^_^;)
また、コンビニにある茶色いレジ袋は弁当が寄らないようにするため、底の面積を広くしてあり、その他にも寿司用、ケーキ用、おせち用などピンポイントで使うレジ袋も多く開発されている(^3^)/
毎日コンビニで袋もらってたらいくらかかるかなぁ…
1枚3円だとしたら年間10000円、袋代だけでかなりいいもの食べられそう 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v