すぎぶろ!!

すぎの経験、体験、雑記

マンホール

道路のいたるところにある丸い蓋、マンホール。

今回はそんなマンホールについて書いていきたいと思う。

◎マンホールはなんのためにあるの?

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マンホールという名前は、マンは「人」、ホールは「穴」である。

マンホールは街のあらゆるところにあるが、一体なんのためにあるのだろう?

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地下には、下水道はもちろん、電気のケーブルなどさまざまな設備がある。

設備が地上にある場合は、いかなる場所でトラブルが発生しても対処できるが、地下はそうはいかない。

しかし、それでもすぐ復旧しなければいけないようなものが多いため、それをすぐにできるようにあけられたのがマンホールである。

また、アメリカではそのような利用のされ方から、「メンテナンスホール」と呼ばれることもある。

◎マンホールの危険

マンホールは、地下設備の保守、点検、修理などさまざまな役にたっているが、さまざまな危険がある。

一般人にとって一番危険なのは、雨の日にマンホールの上を通過した際、滑って転倒することである。

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また、雪の場合はマンホールと道路の温度差が生じた結果、マンホールの部分だけくぼみができて転倒や脱輪などの原因になる。

一方、マンホール内部で実際にメンテナンスにあたる作業者にとって一番危険なのは酸欠やガス中毒である。

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マンホールの内部は、チッ素や二酸化炭素、硫化水素、メタンなどさまざまなガスが発生するため、ガス探知機などで確認してから作業を行わなければならないが、徹底されていない部分もあり毎年犠牲者が出ている。

◎ご当地マンホール

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日本ではいたるところに「ご当地マンホール」と呼ばれる地域独自のデザインのマンホールがある。

全国で10000種類以上もあり、「マンホールサミット」という会も定期的に開催されている。

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また、「ご当地マンホールカード」というものもあり、現地の役所などで無料で入手することができる。

ご当地マンホールは日本の文化として根づいているが、一方で問題点もある。

一般的なマンホールの蓋の模様は、滑り止めのためにつけられているが、ご当地マンホールはデザイン重視のため、滑りやすいものが多い。

また、コストもかかるため、ご当地マンホールを中止にする自治体もあるのだ。

☆まとめ

道路のいたるところにある丸い蓋、マンホール( ・ω・)ノ

地下には、下水道や電気のケーブルなどのさまざまな地下設備があり、それをすぐにメンテナンスできるようにマンホールはあけられている( ^ω^ )

マンホールは街のいたるところにあるが、スリップの原因になるなどの危険がある(´・ω・`)

また、内部ではガスが発生して溜まりやすいので作業する際は確認してからでないと命に関わる事故につながる( ・`ω・´)

また、日本各地にご当地マンホールがあり、ご当地マンホールカードなどグッズができるほどこだわったデザインのものが多い(^3^)/

雨の日にマンホールの上でスケートの練習しようかなぁ…

生きてるうちに滑れるようになるかあやしい 笑

みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v