有名なことわざ、馬の耳に念仏。
今回はそんな馬の耳に念仏について書いていきたいと思う。
◎馬の耳に念仏とは?
馬の耳に念仏とは、馬に念仏を聞かせても、そのありがたさを馬には理解できず、少しも効果がないことから、いくら人が意見や忠告をしても、耳を貸さないためまったく効果がないことを意味している。
もともとは馬が念仏が理解できないおろかなさまを表現しているので、目上の人に使うのは失礼なので注意。
ちなみに上方いろはかるたには「馬の耳に風」という札があるが、これはまったく同じ意味の言葉である。
そして、馬の耳に風の場合、「馬」は「うま」ではなく、「むま」と読む。
◎馬の耳に念仏の例文
・うちの子どもは馬の耳に念仏で、本を買ってあげてもまじめに読もうとしない。
・ジャンクフードの食べ過ぎはよくないと忠告したが、馬の耳に念仏のようだ。
・医者から禁酒するように言われていたが、馬の耳に念仏でもうやめてしまった。
・馬の耳に念仏と言われないように、しっかり学んでいきたい。
・無駄遣いするなと言われていたが、馬の耳に念仏だったためもうお金がない。
・あいつにいくら言っても馬の耳に念仏だからムダだよ。
聞く側の立場が大事だね~(^o^)/
☆まとめ
有名なことわざ、馬の耳に念仏( ・ω・)ノ
馬の耳に念仏とは、馬に念仏を聞かせても、そのありがたさを馬には理解できず、少しも効果がないことから、いくら人が意見や忠告をしても、耳を貸さないためまったく効果がないことを意味している( *・ω・)ノ
そして例文を見ると聞く側の立場がいかに重要かということが理解できる(^o^)/
ちなみに、葬式とかで何度も念仏を聞いているがいまいちありがたみが理解できていないかも…(^_^;)
馬と同レベルかそれ以下なんかな 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v