一時的に損しても、将来的に大きな利益になって返ってくるように考えるという意味のことわざ、損して得とれ。
今回はそんな損して得とれについて書いていきたいと思う。
◎損して得とれの意味
損して得とれとは、一時的には損をしてでも、将来的に大きな利益になることを考えなさいという意味のことわざだ。
普通に暮らしていると、できるだけ支出を抑えたほうがよいと考えがちであるが、将来のために今投資することで更なる利益を産むことができるという考え方である。
◎損して得とれの損得
損して得取れの得は、もともとは「徳」だった。
徳とは、人からの信用、信頼のことであり、それが自分に返ってくるという意味だ。
たとえば、小売業のセールは、値下げして買ってもらい試してもらうことで、値段を通常に戻してもリピートして買ってもらうことができるという効果があるのだ。
そのため、損して得とれの損とは先行投資の意味であり、ギャンブルとは意味合いが違ってくるのである。
◎損して得とれの例文
・損して得とれと思い専門学校に入ったが、資格を取れたことで収入が上がった。
・あそこの会社は損して得とれの精神で経営している。
・投資した株が急上昇した、損して得とれは本当だ。
・損して得とれというように、この安売りは将来につながる。
・タダで食べてもらう試食は、損して得とれの代表である。
マイナスからの逆転はあるよね(^3^)/
☆まとめ
一時的に損しても、将来的に大きな利益になって返ってくるという意味のことわざ、損して得とれ(^ω^)
損して得とれは支出を抑えたほうがよいと考えがちのところ、そこで投資をすることで大きな利益になるという考え方のことだ(^o^)/
損して得とれの得はもともとは「徳」のことであり、「損」は「先行投資」のことである(^-^)/
そして、損して得とれということは、商売をはじめ意外と日常のなかにあることなのである(^3^)/
給料全額払って宝くじを買おう、損して得とれだ…
たぶん損して損する 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v