将棋に似ているゲーム、チェス。
今回はそんなチェスのルールについて書いていきたいと思う。
◎基本ルール
チェスは縦8マス、横8マスの64マスで行う。
駒の種類は、キング、クイーン、ビショップ、ルーク、ナイト、ポーンの6種類18個である。
内訳はポーンが8個、ビショップ、ルーク、ナイトが2個ずつと、キングとクイーンが1個ずつだ。
駒には白と黒があり、先手が白、後手が黒を使う。
プレイヤーは将棋と同じで手番がきたら駒を必ず1個動かす。
キングは敵の駒が効いているマスに絶対に移動できない(自爆の禁止)。
ちなみに、万が一自殺手を打ってしまっても打ち直しになる。
キングが取れる状態を「チェック」と呼ぶ。
そして、キングが逃げられない状態で、他の駒でガードもできず、チェックしている駒を取ることもできない場合、「チェックメイト」となり、勝負がつく。
つまり、チェスは「キングをチェックメイトする」ことが目的のゲームだ。
そして、将棋と違うのは、取った駒、取られた駒が二度と戻ってこないことである。
試合が進むと駒はどんどん減っていくのがチェスの特徴でもある。
◎引き分けが発生することがある、チェス
チェスは上記のルールが原因で、引き分けが発生するゲームだ。
合意による引き分けもあるが、ルール上どうにもならないためやむを得ず引き分けにせざるを得ない状況も発生する。
そのため、劣勢になってもあきらめなければ「負けない」ことができるのがチェスの醍醐味なのかもしれない。
やむを得ない状況のひとつは、ステルスメイトだ。
これは、チェックになっていないが、キングがどこに動いても取られてしまう状態のときに起きるものだ。
キングが動かせない側のプレイヤーは手番で必ず駒を動かさなければいけないのに、自殺手の禁止により駒を動かせない状況であるため、ゲーム続行不能となり引き分けとなるのだ。
つまり、完全にチェックメイトしなければ勝敗がつかないというわけで、そこがチェスの面白いところでもある。
また、もうひとつはチェックメイトが不可能なほどの戦力不足、つまり駒が足りない状態だ。
残りの駒が、キング対キング、キング対キングとビショップ1個、キング対キングとナイト1個、キングとビショップ1個対キングとビショップ1個の組み合わせの場合は即座に引き分けになる。
☆まとめ
将棋に似ているゲーム、チェス( ・ω・)ノ
チェスは縦8マス、横8マスの64マスで行い、6種類の駒を18個使って相手のキングをチェックメイトするゲームだ( ^ω^ )
将棋と同じで手番がきたら駒を1個動かす( ^ω^ )
そして将棋と違うのは取った駒、取られた駒は盤上に二度と戻ってこないのだ( ・`ω・´)
もうひとつ大事なルールは、キングは取られてしまうマスに進むことができないということである( ・ω・)ノ
このルールから、チェスは条件が揃うと「引き分け」が発生することがある( ・ω・)ノ
つまり、劣勢でもうまくやれば「負けない」ことができるのだ(^o^)/
今月の支払い、ものを売っても足りない、働いても間に合わない、逃げることもできない…
チェックメイトだわ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v