冷酷な人でも、時には人のことで涙を流すということわざ、鬼の目にも涙。
今回はそんな鬼の目にも涙について書いていきたいと思う。
◎鬼の目にも涙の元々の意味
鬼の目にも涙の元々の意味は、「冷たくて思いやりのない人も、情け深い心になるときがある」という意味だ。
武士の情けなども同じ意味で使われる。
鬼は想像上の妖怪で人々を無慈悲に襲うことから、このことわざにも使われている。
◎鬼の目にも涙の現在の意味
現在では「鬼」とは「冷たい人」「怖い人」「厳しい人」などのイメージとしてとらえられていて、まさにそういう人が涙を流す時そのものに使われることが多い。
個人的にはそういう人のほうが涙を流すイメージがあるので、「鬼」が冷たいとは思わないがどうだろう。
◎鬼の目にも涙の例文
・厳しい監督が優勝が決まった瞬間、涙を流していた。
まさに鬼の目にも涙だ。
・いつもは厳しい親父が、俺が事故にあって病院に運ばれたあと来たときに泣いていた。
鬼の目にも涙だなぁ。
・厳しい部長が、娘の結婚式で号泣していた。
鬼の目にも涙とはこのことだ。
やっぱり現在の「鬼」は無慈悲なんかじゃない気がするのは気のせい?
☆まとめ
冷酷な人でも、時には人のことで涙を流すということわざ、鬼の目にも涙( ・ω・)
鬼の目にも涙の元々の意味は、「冷たくて思いやりのない人も、情け深い心になるときがある」という意味だ( ・ω・)ノ
今では「鬼」の概念が変わったのか「冷たい人」「厳しい人」「怖い人」が、実際に涙を流すことに使われることが多い(^o^)/
そして、実際に鬼の目にも涙を目にしたときに、その人は本当は鬼ではないのではないかと感じられる部分もある(^3^)/
なんか印象も変わってきたし鬼とも友達になろうかなぁ…
妖怪メダルすんなりくれるかもしれない 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v