ながめるだけのものよりも食べるもののほうがいいという意味のことわざ、花より団子。
今回はそんな花より団子について書いていきたいと思う。
◎花より団子の意味
花より団子とは、ながめるだけのものよりも食べるもののほうがいいというものを指摘することわざだ。
とくに、風流や芸術よりも実用性のほうを重視する様子で使われることが多い。
ちなみに、花より団子はあまり人に使うのには好ましい言葉ではなく、花好きにも団子好きにもいい印象ではないことは覚えていたほうがいい。
◎なぜ「花」と「団子」?
花より団子というシチュエーションが生まれたのは、イメージ通り「花見」である。
そもそも今の花見の文化は安土桃山時代からあり、もともとは豊作祈願のために行われていたものだ。
当時から春の行楽として庶民に人気があり、花見には団子を持って行っていた。
そのときに、満開の桜よりも団子を食べるのに必死な者を見て、花より団子という言葉が生まれたのだ。
◎花より団子の例文
・ここの遊園地はお土産コーナーが一番気になるって花より団子だな。
・プレゼントよりも現金が欲しいなんて、花より団子だ。
・せっかく旅行に来たのにゲームばかりやって、花より団子だな。
・この芸術がわからないなんて、花より団子だな。
・この作品を見ても花より団子なものでよくわかりません。
花と団子って比較できるのかなぁ(^_^;)
☆まとめ
ながめるだけのものよりも食べるもののほうがいいという意味のことわざ、花より団子(^ω^)
花より団子とは、ながめるだけのものよりも食べるもののほうがいいという意味で使われて、風流や芸術よりも実用性のほうを重視する様子で使われる( *・ω・)ノ
花より団子という言葉は、イメージ通り「花見」からきていて、昔の庶民の花見に付き物だった団子を花を見ずに必死に食べている者の様子から生まれた(^o^)/
そして、花より団子はそもそもあまりいい言葉ではないため有名なことわざだけど使う場面があまりないのだ(^3^)/
あなたは花派?団子派?
う~ん…団子派\(^^)/
走れ正直者 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v