ビタミンCが豊富な赤い果実、アセロラ。
今回はそんなアセロラについて書いていきたいと思う。
◎アセロラって何?
アセロラジュースを飲んだり、アセロラのお菓子を食べたりしたことがある人は多いが、アセロラそのものを食べたことがある人は少ない。
アセロラは西インド諸島や中南米など比較的暑いところで育つ果実で、手を伸ばせば実がとれるほどの低い木である。
アセロラの実はさくらんぼくらいの大きさであるが、その大きさの実1つで、レモン30個分のビタミンCを摂ることができる。
◎アセロラを食べたことがない理由
アセロラを使ったジュースやジャム、お菓子などは大量に販売されているが、スーパーの果物のコーナーにアセロラが売っているのはほとんど見かけない。
そもそも日本でアセロラを栽培しているのは沖縄だけである。
そしてアセロラが比較的よく採れるブラジルなどでもジュースにするのが主流である。
では、なぜアセロラは生食されないのだろうか?
実はこのアセロラ、熟すとすぐ傷んでしまうのだ。
そのため、未熟なものを加工することはできるが、一番近いアセロラの産地が沖縄であるため、生食できるものを輸送している間に傷んでしまうため、生食用のアセロラを目にする機会がないのである。
◎プエルトリコでは神の果物?
カリブ海の島、プエルトリコではアセロラはとても重宝されている。
通常では植物(農作物も含む)を国外に持ち出す場合は、禁止されているもの以外は検疫をしたあと税関手続きを通せば持ち出すことができる。
しかしプエルトリコではそれに加えてさらにアセロラ専用の特別な手続きが用意されているのだ。
☆まとめ
ビタミンCが豊富な赤い果実、アセロラ( *・ω・)ノ
アセロラは比較的暑いところで育つ果実で、実の大きさはさくらんぼくらいであるが、ビタミンCはレモン30個分も含まれている( ^ω^ )
また、アセロラのジュースやジャム、お菓子などはスーパーなどでよく目にするが、生食のアセロラはほとんど見かけないのは、アセロラが完熟するとすぐに傷んでしまうからである(^o^)/
また、プエルトリコではアセロラが重宝されているため、持ち出す際には通常の手続きとは別に特別な手続きが必要なのだ(^3^)/
プエルトリコのアセロラ特別な感じがするから手続きがんばって持ち出してみようかな…
手続きに時間がかかりすぎて日本に着くころには全部傷んでるかもね 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v