簡単に食べられる朝食、コーンフレーク。
今回はそんなコーンフレークについて書いていきたいと思う。
◎コーンフレークとは?
コーンフレークは、水で練ったコーンミールを焼いてから圧縮して、砂糖などで甘く味をつけたシリアルだ。
コーンミールはとうもろこしを乾燥してから挽いて粉にしたものであり、アフリカでは主食として食べられているものだ。
コーンフレークはそのまま食べると固いので一般的には牛乳や豆乳などをかけて少しふやかして食べることが多い。
また、本来の食べ方以外にもチョコをコーティングしたお菓子やケーキの装飾、パフェの土台などにもコーンフレークは使われる。
◎コーンフレークはどうやって生まれた?
コーンフレークといえばトラが腕組みしているイラストでおなじみのケロッグのコーンフロスティであるが、実はあれがコーンフレークの元祖なのだ。
そもそも、「ケロッグ」とは、コーンフレークを開発したケロッグ兄弟の名前からきている。
ケロッグ兄弟は兄が博士、弟は経営者であった。
当時はアメリカでは健康運動が盛んであり、食に関しても「菜食主義」が求められていた。
そのため、簡単に食べられる主食の開発を兄であるケロッグ博士が行っており、最初は小麦などでシリアルを作ったがうまくいかずに失敗したが、そのカラカラになった小麦を見て原材料で小麦よりも安いとうもろこしに変えたところ今のコーンフレークに近いものができたのだ。
ところがこのコーンフレークの原型、味が非常に良くなかったため、経営者である弟のケロッグはこのままでは売れないと判断して、砂糖などで甘く味をつけることを考えたのだ。
それにより今のコーンフレークの形が生まれ、現在でもなお根強い人気を誇っているのである。
◎コーンフレークの栄養素
コーンフレークといえば栄養素のグラフが書かれているが、実際にコーンフレークは栄養価は高いのだろうか?
内容を細かく見ていくと炭水化物やカロリー、鉄分、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、ナトリウム、ビタミンCなどは食べる量から考えても比較的高いといえる。
しかし、コーンフレークの栄養素を跳ね上げる最大の要因は実はコーンフレークにかけられる「牛乳」なのだ。
牛乳をかけることで、たんぱく質は4倍、カルシウムは100倍、脂質は70倍にもなる。
それではコーンフレークそのものはたいしたこと無いじゃないかと考える人はいるかもしれないが、そうはいってもコーンフレークは牛乳をかける前提で作られたものであるため、簡単に食べられる朝食としては非常に優秀なものなのだ。
☆まとめ
簡単に食べられる朝食、コーンフレーク(^ω^)
コーンフレークは水で練ったコーンミールを焼いてから圧縮して、砂糖などで甘く味をつけたシリアルであり、牛乳や豆乳をかけて食べる(^o^)/
コーンフレークの代表である「コーンフロスティ」のメーカーである「ケロッグ」はコーンフレークの元祖であり、博士と経営者であるケロッグ兄弟が今のコーンフレークの原型を作った( ・ω・)ノ
そして、コーンフレークの栄養素のグラフに疑問を持つ人もいるが、コーンフレークはそもそも牛乳をかけて食べる前提で作られたものであるため、簡単に食べられる朝食としては非常に優秀なものなのだ(^3^)/
ごはんおかわり自由、パンのバイキング、替え玉…よし、コーンフレークの食べ放題はないな、やってみるか…
ディナータイム1000円…誰も頼んでくれない 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v