都合の悪いことを外に漏れないように隠してしまうということわざ、臭いものにふたをする。
今回はそんな臭いものにふたをするについて書いていきたいと思う。
◎臭いものにふたをするとは?
臭いものにふたをするとは、そのまま受け取るとものすごく生活感を感じる言葉だが、日常で使うことはそんなにない。
むしろそのままというのはこの言葉の語源にあり、臭いものにふたをしたところでにおいが漏れてしまうので、なんの解決にもならないことを都合の悪いことを外に漏れないように隠してしまうということに例えているのだ。
では、わりとそういう状況はよくあるのにこの言葉が使われていないのはなぜだろうか?
実はこの言葉は子どものいたずらやちょっとした隠し事では使われることは少なく、法や政治などに触れるような大問題に使われることが多いのだ。
◎臭いものにふたをするの例文
・臭いものにふたをするだけの政治は長続きしない。
・不祥事に対して会議を重ねたが、実際に取られた対策は臭いものにふたをするものだった。
・臭いものにふたをする方法でしか問題に向き合えないことが一番の問題だ。
・事件の当事者を表舞台に出さずに解決しようだなんて、まさに臭いものにふたをする行いだ。
・臭いものにふたをすると、あとになって取り返しがつかないことになる。
・臭いものにふたをする体質を変えなければ、業績を上げることはできない。
非常に良くないですね 笑
☆まとめ
都合の悪いことを外に漏れないように隠してしまうということわざ、臭いものにふたをする( ・ω・)ノ
臭いものにふたをするは、臭いものにふたをしたところでにおいが漏れてしまうので、なんの解決にもならないことから生まれた言葉だ(^o^)/
そして、臭いものにふたをするという状況は、企業の不祥事や法に触れるような隠ぺい、政治の問題を見て見ぬふりといったあまり良くない問題に使われることが多い(^_^;)
臭すぎる~ふたしないと…
そのふたが開けられることは二度となかった… いやだなぁ、怖いな 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v