意外なことに呆然する様子を表す言葉、きつねにつままれる。
今回はそんなきつねにつままれるについて書いていきたいと思う。
◎きつねにつままれるとは?
きつねにつままれるとは、意外なことが起こり、訳がわからなくなった結果、あっけにとられたり、呆然としたり、きょとんとしたり、ぽかんとしたりするという意味だ。
きつねにつままれるは、昔のきつねという動物のイメージから生まれた慣用表現だ。
きつねは、悪い動物としてのイメージがあり、きつねが人に化けて人をだましたりする説話もあるため、この表現にも使われるようになったといわれている。
◎きつねにつままれるのつまむ
一般的に「つまむ」でイメージするのは、ピンセットでつまむや鼻をつまむなど、なにかをはさんでつかむイメージがあるが、きつねにつままれるの「つまむ」は、きつねが手でギュッとつまむというわけではない。
きつねにつままれるの「つまむ」を漢字で書くと、「抓む」と書き、この「抓む」はだますという意味がある。
そのため、きつねにつままれるとは、直訳するときつねにだまされる、化かされるという意味なのだ。
◎きつねにつままれるの例文
・彼女の機嫌が急に悪くなって、きつねにつままれた気分だった。
・突然昇進の内示が出て、きつねにつままれたようだった。
・上司にサプライズを仕掛けたら、きつねにつままれたような顔をしていた。
・試合開始直後に先制したが、すぐに得点を返されたためきつねにつままれたようになってしまった。
・万引きを疑われて、きつねにつままれたような顔になってしまった。
・夢ではないかきつねにつままれたのではないかと疑う。
・絶体絶命のピンチから一気に形勢逆転した、きつねにつままれたようだ。
☆まとめ
意外なことに呆然する様子を表す言葉、きつねにつままれる( ・ω・)ノ
きつねにつままれるとは、意外なことが起こり、訳がわからなくなった結果、あっけにとられたり、呆然としたり、きょとんとしたり、ぽかんとしたりするという意味だ(^o^)/
きつねにつままれるのつまむとは、漢字で書くと「抓む」と書いて、だます、化かすという意味がある(^ω^)
ロコンのつまむ攻撃!!
ノーマルタイプじゃなくあくタイプだね 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v